カメラ談義もほどほどに
さて、わたしのX-S10購入検討に端を発して今日まで四六時中カメラの話ばかりしているわたしたち。
特に、オトさんのX-Pro2購入前後は顔を合わせたらカメラ関係の話ばかり。夫婦してカメラ関係で連日連夜盛り上がる中、面白くないのはコッコです。
我が家はただでさえ、聞いて聞いて!のオトさんとコッコで特にわたしの取り合い(?)。一方的に聞くだけなら平等に?聞けますが、今回ばかりは残念ながらわたしも自ら参戦してしまうカメラネタ。
いちおう、コッコのことは気になりつつも、ついつい趣味話に白熱してしまう悪い両親・・・(汗)。
「絵本、読んで!絵本、読んで!」と言っても「ちょっと待ってね」がいつもより増えてすっかりご機嫌斜めな様子。
そりゃそうですよね、ごめん、コッコ。
元々、コッコのキラキラを残したくて始めたカメラなのに、コッコがカメラそのものをキライになると大変です。せっかくの被写体が、そして癇癪起こしてカメラ投げつけられたりなんてしたらもうもう・・・(←と、すでにカメラがメインの視点になっている時点でダメダメな親・・・)
実際、何度かFUJIFILM Imazing Plaza へ行くうちに、「もう行きたくない!」と怒っているので内心ヒヤヒヤ。
オトさんにしても、少し大きくなったらコッコと一緒にカメラやるのを多分夢見ているだけに、そこは慎重に、しんっちょーうに取り計らわないといけません。
と、ある程度コッコに配慮していたつもりでしたが、オトさんがX-Pro2を発注してしばらく、コッコ、ものすごくものすごく荒れました。
内心、絶対わたしたちがカメラにハマってしまったせいだろうなぁと予測は充分ついていたものの、わずかに違う理由かも、という儚い望み?をかけて「どうしてそんなことしたの?」とコッコに理由を聞くと
「カメラに取られたみたいでイヤだ」
と案の定の返事。
基本的に、我が家は夫婦が家庭の軸だと捉えている節があり、子供は夫婦が円満でしっかりしていたら勝手に育つだろうくらいの感覚なのですが、今回ばかりはさすがにやりすぎた自覚があります。ましてコッコはひとりっ子。兄弟という援軍もない中ではわたしたちはもっと考えないといけません。
「そうよね、コッコごめんね」
と素直に謝ったわたしたちでありました。
その後は、カメラにハマっている両親を認めたのか諦めたのか(コッコのほうが大人かも、と時々思います)、自分もカメラやりたいー、なんて指を四角に組み合わせてカメラで撮るフリをよくするようになりました。
そのうち、キッズカメラ、プレゼントするから。
家族みんなで一緒にやろうね。
夫婦そろって同じ趣味、とっても楽しいことですが、子供の気持ちはもっともっと大事にしないといけないなぁとしみじみ感じた出来事でした。