ローランド流 人との距離の縮め方
どうも、椿田です。
みなさんは、うまく人との距離を縮められないといった経験はありますでしょうか?
友人関係や仕事仲間、お客さん、年上の人、年下の人、男性、女性、クオリを縮めようとする相手はいろんな立場の人がいると思います。
特に、相手が自分よりも圧倒的に立場が上だったり、本気で距離を縮めたいと思う相手であればあるほど、逆に嫌われたまずいと思い、自分から距離をつくってしまうなんて言うこともあるのではないでしょうか?
そんななか、僕はこんな動画に出会いました。
これは、ローランドさんが経営するホストクラブに和田アキ子さんが来店し、接客した際の反省会の動画です。
和田アキ子さんに、ホスト歴の浅い順で後輩ホストが接客していくのですが、和田アキ子さんの大御所オーラに後輩ホストはタジタジになってしまい、なかなかうまく接客ができなかったことに対して、ローランドさんが喝を入れています。
その中で、ローランドさんが後輩ホストに伝えた「人との距離の縮め方」がとても学びだったので、少し紹介します。
直線を斜めにする努力をする
自分と相手、2本の直線があったとき、一番ダメなのはその2本の直線の距離が時間が立つにつれて広がってしまう状態。また、2本の直線がいつまで経っても距離が変わらない平行線の状態もダメ。この平行線になっている人は、当たり障りのない会話だけ続けて、嫌わないようにその場をつないでいるだけだとローランドさんは言っていました。確かに嫌われることはないかもしれないけれど、印象にも残らない。大事なのはこの2本の直線が交わるように自分の線を相手への傾ける努力をすること。ホストの接客で例えると、相手にボディタッチをしてみたり、踏み込んだことを聞いてみたり・・・。もしかしたらそれによって相手に嫌われてしまう可能性もありますが、そのときは仕方ない。たとえミスしたとしても平行線よりはずっとマシ。ローランドさんは後輩ホストに、もっとチャレンジをすることで自分の直線を斜めにする努力をしてほしいと言っています。このチャレンジに成長があるし、難しい相手であっても距離を縮めることができるようになる。
言葉はシンプルですが、実際にやる場面になると心に汗をかくような気がします。でもそれをやってきたから、今のローランドさんがあるんだなとも思いました。