【一人旅】クアラルンプールに長期滞在しようとした話
こんにちは。カンボジアにいたら精神病んだので旅に出た旅する太陽です。
学校の寮で生活していると結構ストレス溜まるんです。ただでさえ学校とのトラブルを抱えていたため、精神的に病みやすなっている今日この頃です。
PTSDの発症から時間はあっという間に過ぎていくのに私の身体の治りは全然進まないことに苛立ちさえ覚えていました。
PTSDについては【ヘルプマーク】の記事で少し触れています。
もしよかったら読んでみてください。
そしていつか、そのお話もちゃんと出来ればなとは思っています。
ただ今回はクアラルンプール一人旅の時のお話です。
なぜクアラルンプールに行ったのか?
学校とのトラブルがあったので、学校内にパニックを起こすトリガーがあるわけです。それをなるべく避けながら普段は生活するのですが、それさえストレスにつながるのです。プノンペンに行って気分転換しようとしてもまたあそこに戻るのかと考えるだけで疲労感がたまるのです。
時間はどんどん流れていくのに、パニックを起こすたび私の時間はあの時で止まったままだなと実感します。日本での治療を終えて戻ってきたけどうまくはいかないものなのです。
ただ、治療の成果はちゃんと出ていて飛行機に乗ってもパニックを起こさなくなりました。それならば、飛行機で移動して簡単に戻って来られない場所に行けばいいんだ!と思ったわけです。
その時思いついたのがマレーシアでした。
発展もしていて人も多いけど、落ち着いた雰囲気があるマレーシアは気分転換するには最高だなと感じたんです。
それに、友達もそこにいたので何かあった時に助けを求められるとも思いました。
そうと決まれば、飛行機を予約して旅の準備です。
とりあえず1週間
マレーシアは、観光目的かつ90日間以内の滞在であればビザが必要ありません。そこで最大90日最低1週間というおおまかな予定を立てて向かいました。
クアラルンプールに到着したのは夜中の1時ごろ。そのため、Grabタクシーを呼んでホテルに向かいました。
カンボジアのリエルは空港内の両替所では対応してなかったので諦めました。本当はホテルにデポジットとして払う分だけでも両替したかったのですが…。
マレーシアのGrabタクシーはいつ乗っても甘い匂いがするのはなんでなんでしょうか?頭が痛くなります。
1時間ほど車を走らせたらホテルに到着しました。
状況を説明したらデポジットはいらないよとホテルのフロントスタッフさんがいってくれたのでお礼を言い、疲れた身体を動かしながら部屋まで向かいました。
今日からまずは1週間ここでお世話になります。
清々しい朝になるはずが
カンボジアにいると、ストレスの吐口が1日を忙しく過ごすことだったんです。何もしていないと色々考えてしまうから、何かやるべきことを見つける。
そのため、平均睡眠時間は2時間ほどで、常に何かしらやっていました。
朝起きたら部屋の掃除から始まり、ヨガを1時間やって、朝ごはんを食べて授業を受け、空いた時間は自主学習や仕事をする。夜になったら食堂に行って夜ご飯を食べる。
この生活で体が悲鳴を上げ始めたのでマレーシアに来てみたら、今度は余裕を持った生活にすらストレスを受け始めました。
SNSでは、同級生たちが充実した生活をしているのに、私はここまできて1人で何をしているのだろう?と考え始めてしまったのです。
とりあえず、全てのSNSはログアウト。
それでも一度受けてしまったストレスは拭えず、長期滞在は断念しました。
まとめ
良かれと思って行動したことが今回は裏目に出てしまいました。
精神が不安定になってから自分にとって何が最善かいつまでもわかりません。
ただ、個人的にマレーシアはとてもいい国なので旅行を楽しむにはとても最高です。日本人が移住したくなるのも納得できます。
なので、もし東南アジアへの旅行を考えている方がいたらまずはマレーシアなんかどうでしょうか?
それではまた〜