体の痛みの解消法
体に痛みが出る理由や原因は色んなパターンがありますが、今日お話するのは、自律神経の働きに関係して現れる痛みについて。
「なぜかわからないけど体のどこかに痛みが続いている」「慢性的な凝りがある」という方はぜひ読んでみて下さい。
記事の最後に痛みを解消していく為のワークがあるので、紙とペンのご準備を☺️
痛みの種類
自律神経失調症と診断された時に感じていた体の痛み、自律神経失調症は良くなったけど自律神経が乱れてるな…と気付くきっかけとなる体の痛みには以下のようなことがあります。
腹痛
朝起きるとなぜがお腹がギューっと痛い。
少し時間が経つと痛みはなくなって痛かったことすら忘れて過ごす。
私は高校生の時に頻発していて「寝起きはお腹が痛い」が当たり前のことになっていました。
痛みがなくなっていたことすら気付かず何年も過ごしていたのですが、大人になって自律神経失調症になった時に蘇ってきたこの腹痛。
「あっ、そうだった…」と寝起きの腹痛を思い出したのです。
体の節々の痛み
慢性的な痛みはないけれど、時々「いてててて…」と腰が痛い。
数日痛みが続いて、いつの間にかまた痛みが出なくなる、とか不規則的な痛みが体に現れてくる。
首や肩、片頭痛
首や肩が凝り凝りでパンパン。
首がもっこりしているのも目で見てわかるほど。
CBDを塗ってみたり、指でグリグリしてみたり、マッサージへ行ってみても、ラクになるのは一時的でまたすぐパンパンに戻ってしまう。
お天気が悪いとより酷くなってつらかったな。
寝起きに体が固まって痛い
朝起きると体中が痛くて起き上がれない。
これは自律神経失調症がかなり悪化していた時に起こりました。
体が少しずつ解凍されていくのを待つように、目が覚めてから痛みが少し良くなるまでベッドで静かに過ごしていました。
ストレスに反応する体
ここまで説明した痛みは全部、自律神経の働きによって出てきている痛みです。皆さんの体にはどんな痛みがあるでしょうか?
自覚があろうとなかろうと、私たちの心や体は"ストレス"というものに常に反応しています。
ストレスを感じて体に緊張が走ると、反射的に体をガチッと固めてしまいます。ストレスが長く続けば続くほど、その緊張状態が続くということ。
”緊張している人”をイメージすると体を硬直させているイメージがありますよね。それは少し大袈裟に感じるかもしれませんが、要はそういうこと。
その緊張状態が続くからこそ、筋肉が強張って痛みが出るというのが一つの原因となります。
ストレスから自分を守る為にガチッとバリアを張っているようで、行き過ぎるとそれが自分を苦しめてしまう…単純なような複雑なような状況。
痛みを改善していくワーク Step1
この痛みをすぐに直そうと思ってもなかなか難しいですよね。
だって、もうずっとそんな痛みを我慢してやってきたし、そもそも目に見えない自律神経の働きだから。
でも、体の痛みを自力で治せた私だから伝えられることは、治し方はあるということ。
そこでまず大切なのは「自分の体が緊張している」と自覚すること。
紙とペンの準備ができたら、次のことを紙に書き出してみて下さい。
①あなたの体に出ている痛みはどんなものですか?
②あなたは、どんな時に緊張状態になりやすいですか?
どんなシチュエーションがストレスだと感じますか?
③実際の生活を送ってみましょう。
紙に書き出した場面以外でも、緊張やストレスを感じることがあったはずです。
生活の中で自分の緊張やストレスに気付いたら、その状況も同じ紙に追記して下さい。
続きはまた次の投稿で!
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いつもたくさんの刺激の中で頑張る自分に気付くこと。そして、ちょっとしたセルフケアを取り入れることで重症化する前に立て直すことが出来ます。
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