【科学的にサウナ解説 ~“ととのう“の正体~】
おはようございます!
サウナ系理学療法士のmasaです🙋♂️
本日のテーマ
さて、本日のテーマは
「ととのうってなに?」です!
普段、サウナに入っている方や
サウナに興味のある方なら
一度は聞いたことがある
「ととのった」
と言う言葉。
サウナブームの火付け役となった
ドラマ「サ道」でも、
「ととのった〜😌」と
出演者が言っていますよね。笑
あれは一体どう言うことなのか🤔
私自身、友人や職場の同僚から、
「ととのうってなんなん?何がととのってんの?」と
言われることがよくあります。
この記事を読んでいるサウナーの方も
同じ境遇にあるのではないでしょうか。
その際、あなたはなんと答えていますか?🤔
「なんか気持ちよくなる」
「ととのえばわかる」
などと、抽象的な表現をしていないでしょうか。
本日はそんなあなたに、
ととのうとは?を
科学的根拠を元に分かりやすく解説していきます🙋♂️
どんな感覚?🤔
「ととのう」の感覚は人それぞれ違うようです。
「ふわふわする感じ」
「無重力空間にいる感じ」
「世界がぐるぐる回っている」
「“無“の境地」
etc,,,,,,
私自身は、
「身体と精神が別のものになり幽体離脱する感覚」
意味がよく分かりませんよね、、、笑
とにかく人それぞれ感じ方は異なり、
正解はないと言うことです🙋♂️
人体で一体何が起きているのか?
一言で言うと、
“脳は休息、身体は覚醒“
している状態です。
前回の記事👇(科学的に正しいサウナの入り方)
でも解説した通り、
外気浴までの、サウナ室・水風呂では交感神経がフルに活性化した状態となります。
その際、脳内ではアドレナリンやドーパミン
といった興奮物質が大量に発生し、
それが血液によって全身へと循環されます。
その後、
外気浴によって副交感神経が優位となり
脳はオフモードになります😪
それによって興奮物質の産生は止まります。
しかし、体内にはその物質は残り続け、
一定時間(約2〜3分)循環を続けます。
つまり一時的に
日常では体感することのない非常に稀有な状態
になるのです。
このような状態が、サウナ以外では起きることは
私の知る範囲ではあり得ません🧐
また、自律神経を強く刺激し最終的に
外気浴で副交感神経を優位にさせることで、
乱れた自律神経を「整える」ことができます。
それによって、
冒頭で紹介したサウナ独特の感覚を体感し、
それがいわゆる
「ととのう」
と言う状態なのです。
まとめ
いかがだったでしょうか🙄
今日から「ととのう」とは?と聞かれた際には、
ドヤ顔でこれを説明していただければと思います😂
次回以降は、
サウナ室・水風呂・外気浴の各フェーズの過ごし方を解説していきます🗣
次回予告
【科学的に正しいサウナ室の過ごし方🧖♂️】
是非、お楽しみに!🙋♂️
それでは、今日も人生楽しんでいきましょう🔥
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