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MBTI 心理機能Seを鍛えたことによる変化

前回と前々回に引き続き、MBTIの心理機能の内の「劣等機能」について考えたことを書いています。

私自身のタイプはINFJで、劣等機能はSeです。
以前はSeの機能をほとんど使うことができなかったのですが、日々の経験の中で鍛えていくことにより、徐々に使う機会も増えてきたように思います。

心理機能Seの使用頻度が増えてきた中で、生活上に起こった変化について書いていきます。


■仕事での変化

仕事で起こった変化としては、例えば下記のようなイメージです。
・イレギュラーなことが起こっても動じなくなった
・次から次へとタスクが舞い込んできても優先順位をつけてこなせるようになった
・判断するまでの時間が短くなった

以前は上記のようなことがとても苦手でした。
出来るようになった理由は、仕事に慣れてきたという側面もあると思いますが
Seを鍛えたことも理由として大きいのではないかと感じています。

ちなみに出来るようになったと言っても、「得意になった」と言うわけでは決してなく、「嫌なことをしている」と言う意識が残ることがあったり、1日の終わりに酷く疲れたりします。

 

■運動習慣などの変化

運動などの変化として、
・五感で感じる趣味に興味を持つようになった(ヨガやサウナなど)
・運動の大切さを感じるようになった
・運動習慣を持つようになった(ストレッチなど)

結局のところSeが劣等機能であると、五感の感覚よりも、自分の思考に集中することが優先されてしまうような印象があります。

今までは、「運動」や「身体を動かすような趣味」をどこか軽視していました。
でもよく言われているように、思考に集中するためにも、身体のコンディションを整えることはとても大事なんですよね..。
自分の持つ心理機能をバランスよく使っていくことができれば、日々の生活も向上していくんだろうなと思います。

運動習慣については、とにかく1日1分などから始めました。
習慣になるまでは運動はとにかく面倒で心が抵抗するのですが、毎日やってみると不思議と心地良さを感じるようになります。

■時間の使い方の変化

時間の使い方について1番変わったと言えるのは、「考える時間」が減ったことです。

以前は「考える時間は無限にある」とばかりに、とにかく何時間も自分が考えたいことを考えることに時間を費やしていました。
自分の自由時間であれば、特に時間を気にすることもなく、食事や睡眠の時間も不規則になったりしていました。

今では「食事は大体この時間に」「遅くても○時までには寝る」「○時間以上は睡眠時間をとる」など、以前よりも規則正しい生活を送るようになっています。

時間に対して、実用性を求めるようになったと言ってもいいかもしれません。
食事の時間も、睡眠の時間も、単なるルールではなく、
「次の日の身体の調子(感覚)が良くなるように」などの目的が存在します。

時間の使い方にに対して、実用性や身体の感覚(五感)を意識するということに、Seの要素を感じました。

■最後に

Seを鍛えることにより起こった変化について書いてみました。
3つ項目を挙げましたが、他にもあると思います。
また心理機能関連の記事を書いてみたいと思います。

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