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西陽。

今日は、晴れ。
綺麗な西陽が差し込んでいる。

昨日、人間本来の自然寿命は38歳という記事を見た。
諸説あり40歳や50歳だとする記事もあったが、
還暦を祝う文化とはそういったことでもあるのかなと。

動物は自然寿命と平均寿命はだいたい同じらしい。

人間はとても差がある。
良いことなのかどうなのか。

父と話をした。
高齢の方々がどうとかそういったものではないが、
自然寿命と平均寿命に差がありすぎるから、社会が崩壊しているのだと。

父の考えにわたしも納得した。

どういう生き方が正解なのかは分からない。

ただ将来、何かあったとき延命措置などしたくない。
自然のままに死にたい。

精神疾患となり良いことなのかどうなのか分からないが、死に対する思いが変わった。
以前はただただ、怖いだけだった。
今は落ち着いているが、希死念慮を経験し、
死への恐怖が驚くほど無くなった。

だからといって、すぐ死にたいわけじゃない。
まだまだやってみたいこともある。

もし自分の寿命が知れたなら、
思い切り生きるだろう。

でも、全ての人が自分の寿命を知っていたなら
社会の秩序はどうなるだろう。

自然寿命が38歳だとすると、
わたしの寿命はあと10年ほど。

そう考えると、やりたいことやらなきゃ何のために
自分として生まれてきたのか。
自分の考えや好きなこと、思い切り表現したっていいよね。

わたしは自然寿命のほうが
わたしの生き方に合ってるなと思う。

でも結局はこう思うんだろうな。

「人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが
何事かをなすにはあまりに短い」



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