迷惑メール、詐欺メールが一見して不自然な理由について。

私の個人メールには、
迷惑メール、詐欺メールがよく届きます。
最近だと、
以下の企業に偽装したメールが頻繁に届きました。
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・クロネコヤマト
・東京電力エナジーパートナー
・Amazon
・JCB/VISA/Master/AMEX
・大手の銀行（全部）
等々
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昔から、
迷惑メール、詐欺メールを見て、
個人的に思うことがありました。
それは、
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どうしてこんなに不自然なのだろう？
社会人経験があるならば、
もっと上手なメールを簡単に作成できるはず。
工夫すれば、もっとうまくダマせるのに。
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ということです。

最近、
この疑問に答える仮説を知りました。
もちろん仮説です。
ただ、私の感覚的には、
かなり核心を突いた仮説だと思います。
ここで仮説を共有するとともに、
少し怒りも共有したいと思います。

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■仮説
不自然なものを不自然だと感じない、
ダマしやすい人のみをターゲットにするため、
意図的に不自然に作っている。
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■理由
ダマしやすい人のみを選別、スクリーニングしたい。
そうしないと、効率が悪い。
お金にならない上に、事件発覚等、トラブルの元になる。
よって、ダマしにくい人は、引っかかってほしくない。
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この仮説と理由を知ったとき、「はっ！」としました。
犯罪者の心理、またダークビジネスを行う側の心理を考えれば、
当然ではないか、と。

だから、日本語が不自然だったり、
一見して、デザインが奇妙だったり、
微妙に違和感を感じるのか、と。

そして、この仮説を知るとともに、
世の中には本当にろくでもないヤツがいるものだな、
と、悲しくなり、怒りが湧いてきました。

「認知能力が低い人をターゲットにする」という行為にです。
自分たちだって、年を取れば、
いずれ認知能力は低くなるはずです。
自分がいずれ通る道なのに、
そこに地雷を仕掛けるようなマネがよくできるな、と。

皆さんは、この仮説、どう思われますか？

ところで、
迷惑メール、詐欺メールを技術的に根絶できないものでしょうかね・・・。