頼りになる千葉ロッテのバッター(7月編)
始めに
2023年ロッテの試合をほぼ欠かさずスポーツライブで観戦している私が感じた頼りになるロッテのバッターを紹介します。
7月編です。
選手紹介
ポランコ選手(31)
7月成績:19試合 .233 4本 19打点 OPS.730
成績を調べてみてびっくりしました。もっと打っているイメージでしたね。
一番印象深いのは7月16日楽天戦での1試合3HRです。
打ってくれないかなって思ったら打ったんですもんこの試合。しかもポランコのHRってほぼ打った瞬間確信なんですよね。マジかよって笑いました。
最後の打席で打ってたら伝説でしたね。
ポランコ選手の素晴らしい所は全力疾走を怠らないことです。
75試合289打席立って併殺打わずかの2。
パリーグで30番目の併殺数は4(平沢選手165打席)なことから、その優れていることが分かります。ポランコ選手はフライアウトと三振アウトが多いことももちろんその要因です。
内野ゴロでも全力で走るので内野安打もよく見かけます。
角中勝也選手(36)
7月成績:14試合 .297 4本 19打点 OPS.1.015
めちゃめちゃ打ってますね。交流戦くらいから打ち始めた印象でそこから止まらないですね。金森栄治氏から教わったボディターン打法を思い出したことがきっかけらしいです。
一番印象深いのは満場一致じゃないですか。オスナ選手から打ったサヨナラ2ランホームラン
ソフトバンクが大型連敗中で1点ビハインド迎えた9回裏、相手は守護神オスナ、前打者が1死3塁からチャンスを潰して2死1塁になったシーン、そしてこの日はこの試合しかなく他球団ファンも見ていた。
このような状況が重なったシーンで角中選手はサヨナラHR。ロッテファンの自分でも「嘘だろ。」と思いましたね。
右投手の時は角中選手、左投手の時は次に紹介する選手がスタメンという形が定着してきましたね。
石川 慎吾選手(30)
7月成績:12試合 .516 1本 4打点 OPS.1.255
5割越えは次元が違います。
シーズン途中にロッテにトレードされ、出場機会を得るや否や、打ちまくりましたね。
一番印象深いのは宮西選手から打った決勝打。
この試合で私は完全に心を掴まれました。ストーリーとしてもできすぎなんですよね。古巣の日ハムに新球場で恩返し。ヒロインでも日ハムを思うコメントをしていて人柄が出ていました。
私は別に左投手に限らずスタメン起用すべきと思うんですけどね。右投手からも打ってるので。
終わりに
彼ら以外にもブロッソー選手の加入、荻野選手の復帰で打撃陣はかなり層が厚くなったように思います。打線みてても切れ目がない感じがします。
しかしこれでもオリックスに比べると打線として劣ってるように見えるので、後何か起爆剤が欲しいですね。(オリックスがえぐいっていうのはある。打線、投手)