詩とそれにまつわる話（社会）

シャカイに
出て
気づいた世界
私は世界に必要ない

シャカイを
出て
気づいた世界
私が世界を作っている

もう一度
シャカイを見つめる
もう一度
世界を超えたい

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UターンやIターン

シャカイに入ることに必死で
シャカイで成功することに必死で
世界を構成するシャカイに馴染む

シャカイに洗脳され
シャカイの中で生き
生きていけないことを知る

シャカイから出て
この世は
私の人生だと知る

「いい奴は死んだ奴だ」
シャカイに染まって
私は悪いやつになる
生きていけるようになる

シャカイから出て
シャカイから出た人と集うと
シャカイ外に染まって
虚偽いい奴になる

私たちは一度心を売ると
なかなか戻って来れないのかもしれない

それでも世界に希望を見るには

どんな世界を作ろうか、考えるには

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UターンやIターンの人が、地域において増えている気がする。
気がするし、「盛り上げていこう」という活気を持って活動をされている方と多く話す機会がある。
そうすると、自分の中の価値観が揺すぶられる。
「社会において、必要なことってなんだろう？」

皆が同じような方向を向いて歩いている。
このシャカイにおいて、いい奴は本当にいい奴なんだろうか？