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山形に帰省しました。

お盆、同窓会もあって山形に帰省しました。
帰省は1年振り、同窓会では30年振りの再会もあり…

相変わらず大騒ぎするN
賢そうだけどちょっとセンスが?のA
穏やかなS
何を言っているのか分からないイリュージョンE
派手な見た目とはウラハラに品のあるC
ちょっとゆっくりなN
天然№1Y
秘密をばらされる真面目なK
二児の母でも綺麗なままのM
それぞれに持っていた特徴を残して歳を取ったからなのか30年前と変わっていないような…
ん〜タイミングの取り方、なにしろ声が変わらないぞ。

同窓会で「変わんねえな」とか言ってるじゃないですか(笑)。これはまさに漫画がやっていることを脳の中でやっているんです。自分に必要な情報だけ選んでものを言っているわけですよね。変わったところはノイズとして消去しちゃうんですね

養老先生と遊ぶ(新潮社2005.3.30発行)より
《対談》養老孟司×高橋留美子「漫画を読むあたま 書くあたま」から

たぶんこの養老先生の言葉が正しいんでしょうけど…

会の楽しい時間はあっという間で、
「朝までイェ~イ!」とならないところはやっぱり歳をとったのかなぁ。

正直久しぶりの再会に期待したほどの刺激はありませんでした。今をどう心地よく過ごすかの答えなら頭では分かっているんだし…
そもそも同窓会に思い出を楽しむ以上の期待を持つこと自体が無粋。綺麗な幼なじみとの妄想会程度にしておきましょう。

いい夏休みだった。
両親も姉夫婦も元気。
そしてなにより山形は食べ物が旨い!
芋煮もそばも玉こんにゃくもずんだ餅もゆべしもももも最高!!

「帰れる場所、会える人を大切にしなければ」と思った帰省でした。

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