母と子は別の人間だというのに
先日の温泉施設での続き。
小さなロッカーの中で、お風呂上がりのことを考えて細々口出しをしてしまった。
このことは、必要なことなので特に子も異論はなかったようです。
悲しかったことは、時間が経ってからでも言ってくるタイプだが、特に物言いはなかった。
しかし、そのあとワタクシがやらかした!
せっかくなので、お風呂上がりにソフトクリームを食べて帰ろうということになった。
席まで持ってきてくれるようで、私たち家族はソフトクリームを待っていた。ポカポカの体に冷たい濃厚なソフトクリーム🍦
小さな贅沢に子どもたちもワクワク。
店員さんが持ってきて、一人ずつに手渡しをしてくれる。
そして、ワタクシが一言
「子ども用に取り皿を二つください」
店員さんは、
「こぼれたら拭くからいいよ」
と優しい笑顔で言ってくれた。
だが、ワタクシの真意はそうではない。
風呂上がりのリセットされた状態で、アイスにかぶりつかれると口周りや服がベトベトになってしまうので、最初からアイス部分を皿に乗せておきたい。コメダ珈琲店のアイスのように。
さすが、ベテラン店員さん。
うちの子たちは、きっと孫世代にあたるのだろう。孫世代のために、物言いが入る。
「アイスクリームは、そのままかぶりつきたいよね〜」
子どもたちは、そうだそうだ!と首を縦に振っている。
こんな場面は、いままでにたくさんあったのかもしれない。
合理的とか、効率的とか、子供のためとか言いながら、自分に負担がないように工作していること。
それぞれ自分の意思があるのに、うっかりしていたと痛感した。
憲法13条 個人の尊重 忘れるなかれ。
小さなことから気がついて行動していかねば。
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