😳8月28日(水)の『虎に翼』😳
法曹界で女性の労働環境改善の要望意見書を作成していた寅子たち。
今のわずかに改善された環境は、お上(権力)から与えられたものではなく、誰かの為に、そして自分たちが生きる世界を改善したいと願う人たちによって作られたのか。
日本は、フランス革命などの市民革命は見られないと言われているが、大規模なものではなくてもそれはあるんだ。教科書の太文字が全てじゃない。それぞれの人に教科書並みの、重要な出来事があり、背景があり、現代につがる重要な分水嶺がみられる。人の思いと力が社会を作り、国を作り、未来を作る。
それを忘れて、なんでも国にしてもらおうなんてしていると、権力の思うままに利用されてしまう。
都合のいい話ばかりを聞いて、本当に聴くべきところ、考えるべきところを疎かにしてしまう。ワタクシたち一人一人がぼんやりしていると、国のカタチでさえボンヤリしてしまうのかな。型がきっちりあるのがいいとは思わないけど、自分たちで考えて話し合って型を作り上げていきたい。
花森さんの本を思い出した。戦後、自分たちの国の正体を花森さんなりに捉えていた。今も変わらない。ボンヤリしたものに飲み込まれてはいけない、ワタクシも、政治家さんたちも。
そして、
最近の桂馬さんは、社会や国の権化役を担っていて大変ですね。けれど、最後は桂馬さん自身の信念でキャラ立ちしているので、安心する。