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【名盤伝説】 洋物ROCK系まとめ

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1970〜80年代の洋物ROCK系のミュージシャンやアルバムを紹介しています。
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2024年11月の記事一覧

【名盤伝説】”TOTO / The Seventh One”

MASTER PIECE USロック・バンドTOTOの7枚目のアルバム『ザ・セヴンス・ワン』(1988)です。 TOTOデヴュー10年目、ヴォーカリストのジョセフ・ウィリアムスが加入して2作目のアルバムとなります。デヴィッド・ペイチ(key, Vo)、ジェフ・ポーカロ(Drs)、スティーヴ・ルカサー(G, Vo))のオリジナル・メンバーとマイク・ポーカロ(Bs)と、個人的には黄金期のライナップで『TOTO IV』に匹敵する充実のアルバムだと思っています。 アルバムトップを

【名盤伝説】”TOTO / Fahrenheit”

MASTER PIECE USロック・バンドTOTOの6枚目のアルバム『Fahrenheit』(1986)です。 アルバム『TOTO IV』(1982)の成功でバンドとしての地位を確かなものとしたTOTOでしたが、次作のレコーディング直後にオリジナル・ボーカリストの脱退というアクシデントに見舞われ、急遽加入した二代目ボーカリストもアルバム1枚限りでバンドを離れることとなり、短期間に三度ボーカリスト探しをしなければならなくなり、せっかくの上昇気運に水を差されてしまいます。

【名盤伝説】”TOTO / Isolation”

MASTER PIECE USの実力派ロック・バンドTOTOの5作目のアルバム『アイソレーション』(1984)です。 前作『TOTO IV (聖なる剣)』がメガ・ヒットし、次回作に多大な期待が寄せられる中で、前作録音直後にオリジナル・メンバーのベーシストのデヴィド・ハンゲイトが家庭の事情で脱退して、ポーカロ兄弟の次男のマイク・ポーカロが正式メンバーとして迎えられ、キーボードのスティーヴ・ポーカロと共に鉄壁の絆で結ばれたバンドとなったと思いきや、この新作録音中に同じくオリジナ

【名盤伝説】”TOTO / IV”

MASTER PIECE USロック・バンドTOTOの4枚目のアルバム『TOTO IV (聖なる剣)』(1982)です。 1978年にアルバム『TOTO』でデビューしたTOTO。デビュー作は順調なセールスを記録して上々の立ち上がりでしたが、その後バンドの音楽性を模索する中でレーベルからは厳しい評価を受けてしまいます。 メンバーはデビュー当時から変わらず、デヴィッド・ペイチ(Vo., Key)、ジェフ・ポーカロ(Drs)、スティーヴ・ルカサー(G., Vo)、デヴィッド・ハ

【名盤伝説】”Chicago / 18”

MASTER PIECE USブラス・ロックバンドの重鎮シカゴの1986年リリースのアルバム『18』です。 『16』で驚異的な復活劇を遂げたシカゴでしたが、その勢いでリリースした『17』の評判はぼちぼち、しかもその直後にバンドの看板のピータ・セテラが脱退してしまいます。理由は様々言われていますが、ツアー・スケジュールが体力的に負担となり、ソロ・アルバムを制作する話が持ち上がる中で、よりゆとりのある活動を望んだビータと、そんなバンドとソロの掛け持ちにメンバーがあまり良い思いを

【名盤伝説】”Chicago / 17”

MASTER PIECE USブラス・ロックの大御所シカゴの1984年5月リリースのオリジナル・アルバム『シカゴ 17』です。 前作『16』で大胆なサウンド・チェンジに成功したシカゴが、その勢いのままにリリースしたアルバムです。プロデュースは引き続きデヴィッド・フォスターが担当します。時代の流れでシンセ・ベースやシンセ・ドラムが多用されています。個人的にはあまり好きなテイストではないのですが、仕方ないですね。 一方で前作よりも甘めのテイストの曲が増えているような気がします

【名盤伝説】”Chicago / 16”

MASTER PIECE USを代表するブラス・ロック・バンドのシカゴの『シカゴ 16』(1982)です。 1967年にアルバム『Chicago I (シカゴの軌跡)』でデビューしたシカゴ。「クエスチョン 67 & 68」や「サタデー・イン・ザ・パーク」などのヒット曲を連発して絶大な人気を誇っていました。 しかし70年代も後半となると、バンドの中心メンバーだったテリー・キャスの突然の事故死(1977)もあり、その活動自体も低迷の時期に陥ってしまいます。 81年のレーベル