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【名盤伝説】R&B / ソウル系まとめ

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1970〜80年代を中心にR&B / ソウル系、ダンサブルなアダルト・コンテンポラリー系のミュージシャンやアルバムを紹介しています。
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#ソウルミュージック

【名盤伝説】”Luther Vandross / Never Too Much” 真打登場 究極のメロウヴォイスを堪能しましょう。

MASTER PIECE US出身のR&Bシンガールーサー・ヴァンドロスのソロデビューアルバム『ネヴァー・トゥ・マッチ』(1981)です。 幼い頃から地元でシンガーとして活動し、プロダクションに所属して様々なミュージシャンの作品に参加していました。1974年にはUKグラマラス・ロックの大スターデヴィッド・ボウイのアルバムにバックアップ・ボーカルとして参加、75年にはブロードウェイ・ミュージカル「ウィズ」には自身の楽曲が採用されています。 その後、ダイアナ・ロス、ロバータ・

【LIVE名盤】”Chaka Khan / Stompin' At The Savoy”

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。 1978年に初ソロアルバム『チャカ (邦題: 恋するチャカ)』や『Naughty』(1980)、『What Cha' Gonna Do for Me(恋のハプニング)』(1981)をリリースしてソロ・シンガーとしても人気を獲得したチャカ・カーンです。 そんな彼女のボーカリストとしてのキャリアをスタートしたルーファスを再結成して共演するライヴ盤をリリースします。それが今回ご紹介する『ストンピング・アット・ザ・サヴォイ』

【名盤伝説】” Chaka Khan / What Cha' Gonna Do For Me”

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。 チャカは11歳の頃からシンガーとして活動し、高校在学時にモータウン黎明期のシンガー、マリー・ウェルズのツアーに参加するなど、その実力は早くから認められるところでした。1972年にファンク・バンドのルーファスに参加してから、彼女のボーカリストとしてのキャリアが本格的に始まります。 ルーファスでの活動を経て、1978年に初ソロアルバム『チャカ (邦題: 恋するチャカ)』をリリース。名匠アリフ・マーディンがプロデュースした

【名盤伝説】”Lionel Richie / Can't Slow Down”

MASTER PIECE モータウンのスーパー・スター、ライオネル・リッチーのソロ・アルバム『キャント・スロー・ダウン (邦題: オール・ナイト・ロング)』です。 ソウル・ミュージック界の超メジャー・レーベルのモータウンのスター・ミュージシャンのライオネル。コモドアーズのメンバーとして1974年にデビュー。81年に同じくモータウンの女帝ダイアナ・ロスとのデュエット曲「エンドレス・ラブ」の大ヒットを受けて82年にソロ・アルバムをリリースします。翌83年にリリースしたソロ2作目

【名盤伝説】”Diana Ross / Diana” CHICとの夢の共演。

MASTER PIECE モータウンの女帝ダイアナ・ロスの1980年リリース『ダイアナ』です。 コーラスグループのシュープリームス時代は言うに及ばす、ソロ活動を始めてからもヒットを連発してきたダイアナ。73年の「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」やマーヴィン・ゲイとのデュエット「ユー・アー・エヴリシング」などは名曲ですね。 彼女の所属するモータウン・レコードにはマーヴィン他にもミラクルズからのスモーキー・ロビンソン、ジャクソン5からのマイケル・ジャクソン、コモドアーズか

【名盤伝説】”Stevie Wonder / Hotter Than July” 灼熱の日々をポップなダンスチューンで乗り切るのだ!

お気に入りのミュージシャンとその作品を紹介しています。泣く子も黙るソウル系SSWのスティーヴィー・ワンダー。1980年リリースの19作目のオリジナルアルバム『ホッター・ザン・ジュライ』です。 スティーヴィーといえば名盤多数、ヒット曲は数知れず、R&B界屈指のヒットメイカーです。特に『Talking Book』(1972)や『Songs In The Key of Life』(1976)は超名盤。この『キー・オブ…』に続く4年振りのオリジナルアルバムが、この『ホッター…』にな