2人目あるある2 要領がいい
娘は長女だが2人目だ。
これまた2人目あるあるだが要領がいい。
小学一年生の時、忘れ物をしないから感心していた。
「一度も忘れ物しないねえ。」
と褒めてやると、
「毎日全部持っていってるもん。」とのこと!
「重たくないの?」
「重いけど、夜に時間割を合わせなくていいからいいねん。」
…。
しばらくすると先生から私に提出物の催促が来るようになった。
おかしいなあ、案内とかもらってないなあ。
娘に聞くと、
「お兄ちゃんがもらってるからいらんと思った。」
とのことだった。
確かに、学校からのプリントの中には学校全体のものもあって、2人が同じものをもらってくることもたびたびあった。
私がその時に、これ、お兄ちゃんと一緒だからいらないね〜、なんて言っていたのをしっかり覚えていたようだ。
そんなことがあってプリントはお兄ちゃんと一緒だと思って私に見せてなかったらしい。
全てランドセルの奥底にくしゃくしゃになって残っていた。
ふぅ…。
さて、高校生の時。
子どもたちは同じ高校だった。
全校に向けて保健だよりを出す当番が娘に回ってきた。
「うまく書けないー、このピラミッドみたいな図形にしたいねんけど、どうやって描いたらいいん?」
とお兄ちゃんに相談していた。
上の子は図形が得意で、
「こうやってこんなふうに書くねん。」
と、描いて教えてやっていた。
娘はやったーっと喜んだ。
それを聞いて、上の子が、
「違うやろ、そのまま出すなよ」と念押しをしていた。
1週間後に配布された保健だよりには息子の図形と、発行者には娘の名前があったのは言うまでもない。
やりよったな…。
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