今後の目標&社団戦振り返り
先日、社団戦4日目が終了しました。結果としては0-1で、個人としてもチームとしても芳しくない結果になってしまいました。前日には現役部員に良い結果を残せて自信があっただけに残念でした。
さて今回はタイトルにもある通り社団戦の棋譜振り返りと今後の勉強方針について書きたいと思います。
先手早仕掛けVS後手ノーマル中飛車穴熊
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上図の△9一玉は危険な一手。後に▲6一角成と切る手が生じています。ここは△7二金から組んだ方が無難だったでしょう。
終盤にチャンス
![](https://assets.st-note.com/img/1727874682-uSkhF49pI8EbO5wrQtcjn3dJ.png)
対局中は▲7八桂のように埋められると攻め方がわからなかったのですが、よく考えると左側が埋まるので右側から△4九飛や△5七金のように攻めていくのが絶好に映ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1727876116-Z8fjOoMtHELrwxXykIW4ve5C.png)
上図では△5八銀▲7八玉△6七銀成▲8八玉△7七成銀のような攻めであればまだまだ互角の戦いが続いていたでしょう。
誤算だったのは▲7五桂が見えていなかったことで、このあたりは30秒将棋の中で詰まない判断ができなかったのが悔やまれます。
今後の勉強課題
今以上に強くなるためには、穴熊以外の戦型で勝率6割を目指すのが一つも目標です。直近の負けた対局をリストアップすると、苦手な戦型が浮かび上がってきます。
ゴキゲン中飛車5六銀型
VS早石田
VS丸山ワクチン
VS振り飛車ミレニアム
このあたりが今後の勉強課題になるでしょうか。また戦型だけでなく、全体的に深い研究をする必要があるかと思います。相穴熊や超速2枚銀は師弟局面まで持っていきやすい戦型なので、なるべく深くまで勉強したいところです。
めざせ4段!