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「本に助けられた」

昨日は、
午前に仕事(半日)して
その足で「定期通院」にいきました。

先生から「一汁一菜」のことを
「続けてる?」と聞かれ
先生が覚えてくれていたことに
嬉しく思いました。

それから
電話の応答のなかった母を見に
実家に帰りました。
やはり仲の悪い両親。

自分のうちに帰宅してから
私も「母」を蔑(ないがし)ろというか、
少々ずるく母をあしらう自分に気付き
母にまた電話してみました。

「こちらから電話すれば切って
今、忙しいからまたな!!」
ガチャンと切られてしまいました。

ネットの記事ですが
「母」がいなくなって
一番、自分自身が悔いてしまうことが
実は「母ともっと一緒にいたかった」や
「母とコミュニケーションしたかった」だそうです。

私は、切られた電話に
落ち込みました。

そこで終わらないのが
「本」好きの私、kohです!!

早速、今度は書店に行きました。
まさに強行軍さながらです。

そこで見つけた書籍です。

実際にこの本を読んで
感じたことは

「これって私のことやんけ??」と
感じたことです。

高齢の母のことばかりではありません。
自分もいつかその境地に行くのです。
他人事ではないと思いました。

母が私に
ヒガミっぽかったのは
「自分は大切にされていない」という
心理が働くのだそうです。

この気持ちへの対処法は
「スキンシップ」です。
何も大仰なことでなくても大丈夫です。

ただ話しながら
親の「背中」や「肩」などを
さすってあげればいいそうです。

その後
案の定というか、
母からまた電話が来ました。
私は本で読んだ内容を加味して
丁寧に話しました。

まずは「肯定すること」です。
「寄り添うこと」です。

なぜ、ここまで私がこだわるのか?
と言いますと
やはり「母」は「母」です。

(後悔はしたくないです・・・。)

そうしたら
「母」は満足して
電話を切ってくれたようでした。

私も「母」と
久しぶりにきちんと話が出来て
嬉しかったです。

小さい見つけた。
朝の公園にて・・・。

私は素人ですから「専門分野」はありません。
しかし、今まで、たくさんのいろんな本を
読んできました。

ですから
困ったことがあれば
「本」という最後の砦が
私には、あります。

ですから
ある程度の読解力のおかげで
「本」を活用できますし
それが今の私を作ってくれた
守ってくれた気がします。

これは
いつも言いますが
「一朝一夕」には出来ない
技だと思います。

それは「小説」だけ。
「自己啓発」だけ。
「自分の専門」だけ。
の読書ではあまり
身につけられないと
私も思います。

いろんな本に触れたから
今、「本」に助けられています。
ですから若い方には
「本」を食わず嫌いにならずに
好きになって欲しいと
思ってしまいます。

今回は「本に助けられた」という
話題でした。

何かしら
気付きがあったら
幸いです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

おわり

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