離れた親との付き合い方
ラジオを聴いていたら
高齢の女性の方が
いろんな手助け(サービス)を
受けながら
一人暮らしをしている
インタビューを耳にしました。
私は一人ですごいなーと
感心してしまいました。
今日は「敬老の日」です。
私は、以前に親からの干渉から自分を守る
noteを書かせていただきました。
これは、「両親」を阻害するわけではなく
あくまでも「生活リズム」や「自分の世界」を
守るための方法を書いたものでした。
今回は逆なイメージですが、
「離れた両親」を
どうやって見守るか?
そんなことを考えてみたいです。
「親の存在は、未来の『自分の姿」」と
謙虚に自分を受け入れられることが
まずは第一歩でしょう。
つまり、両親とうまく付き合えると
自分も「ご両親」のように
将来生きる姿を見せることができる
のです。
それは「希望」です。
今回の参考した本
この本は「高齢者医療」に従事してきた
医師による
「親とのうまく付き合う方法」が
書いてあります。
その中から
「老いた親への接し方」として
著者のお医者さんが
患者さんやご家族から感じた5つのルールを
ご紹介したいと
思います。
困った時の基本で
繰り返し繰り返しベースにして欲しいそうです。
詳しく知りたいと思われた方は
ぜひ本書を手にして読んでみてください。
気持ちにゆとりが
少しでも出来ると良いですね。
1・ダメ出しはしない。なるべく「褒める」
歳を重ねれば自分を否定されることは大ダメージだと
知り合いがおっしゃっておられました。
2・寄り添う
私の母も確認をよくします。「不安」だからです。
その気持ちに寄り添う気持ちが「安心」を生みます。
3・前向きな声をかける
やはり、身内ですので「口やかましく」なりがちです。
「好意的」な声がけがいい雰囲気を生みます。
4・役割を作ってあげる
これは、自分で作るのは難しいので
周りで「お膳立て」してあげるのが良いそうです。
5・「楽しむ時間」を大切にする
高齢になれば「友人」など少なくなって
外に出る機会も減ってきます。
私も母と公園に行ったり、レストランに
入ることも楽しいです。
後になって思い出にもなります。
もう一度
繰り返しますが、私は
「ご両親の今の姿は、未来の『自分の姿』」
だと思っています。
無理をして
自分にストレスをかけるのは
本末転倒です。
それでも「両親が落ち着いている」状態は
自分のメンタル状態にも良い影響を
与えると思います。
このような書籍の
知識を知っているだけでも
「理不尽」と思う気持ちが
もしかしたら
腑に落ちるかもしれないと
私自身願っています。
「親孝行」とは
「旅行」に行ったり
「食事」に行ったりすることも
良いことです。
その下地に
いつもの付き合い方を
考えてみませんか?
私も今日はそう過ごそうと
思います。
少しでも
一緒の時間を作りたいと
思います。
時間も立派な親孝行だと
思います。
皆さんも
良い時間が
作れますように…。
祈っております。
おわり
c_c_c_d_dさん素敵な
お写真とてもありがとうございます。
感謝いたします。