【猛暑×福祉施設】支援している時に気をつけている3つのポイント・施設編
お会いできて光栄です
けんです😀
猛暑日、という言葉を聞かない日はないくらいです💧
外で過ごすことが好きなご利用者さんがいるんですが、この時期はできるだけ室内で過ごしてもらえるようにしています🎐
今日は、【猛暑×福祉施設】支援している時に気をつけている3つのポイント・施設編と題して、障害のある人が通う施設ならではの対応などを書いてみたいと思います
私の勤めている施設はこんな感じ
本棟と別棟に分かれていて、本棟の玄関を入ってすぐのスペースが、施設で最も大きい部屋になっています
本棟には、6畳ほどの広さの個室があって、静養や着替えのスペースとして使うことができます
別棟は、本棟にある大部屋の半分ほどの大きさの部屋が1つあります
これらのスペースで、ご利用者さんが過ごしています😀
気をつけているポイント①「到着時にひと工夫」
ご利用者さんが到着すると、検温をする決まりになっています
この時に、体温を確認するのはもちろんですが、異常な発汗がないか、表情に変化などがないかも併せてチェックしています
必要があれば、送迎担当の職員さんとも情報交換したり、看護師さんとも連携して対応することがあります
気をつけているポイント②「見守りにプラスα」
ちょっと難しい専門用語なんですが、「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」という言葉があります
ざっくりいうと、「知らないうちに失われている水分」のことで、皮膚や粘膜、呼気などから蒸発するものを指します
夏場は不感蒸泄の量が増え、脱水症状になりやすくなるので、
「汗をかいていないから大丈夫」
「室内だからOK」と考えず、
普段の見守り業務にプラスして、こまめに水分補給をしてもらうことを心がけています🥤
気をつけているポイント③「寒さが苦手なご利用者さんへの気配りも」
エアコンを効かせる関係で、同じ室内でも風が強く当たりすぎてしまう場所ができてしまいます
体温調節が得意ではなかったり、寒さが苦手なご利用者さんも一定数いるので、薄手のブランケットの利用を提案したり、風が当たりにくい場所に移動してもらうなどの気配りが欠かせません
暑い時期だからこそ「寒い」という声にもしっかり耳を傾けながら仕事をしています😀
いかがでしたか?
福祉施設と言っても、建物のカタチは千差万別なので、構造や利用するご利用者さんの特性によって、対応がガラッと変わってきます
暑い時期はどうしても注意力が散漫になりがちです😨
ご利用者さんだけでなく、私たち支援者も快適に過ごせるよう、ちょっとした工夫を積み重ねています🍀
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで👋