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難しい話をポケモンに例えて伝えてみた話【対人援助の小ワザ】

お会いできて光栄です 
けんです😊

今日は「ポケモンへの愛を語る」というテーマで書こうと思います✏

早速ご利用者さんに登場していただきましょう📢
Kさんとお呼びします

Kさん、無類のポケモン好き

私より一回り年下で、車椅子を利用しています😊

自他ともに認める無類のポケモン好きで、「鳴き声を聞いてどのポケモンかわかる」くらい、ポケモンのゲームをやり込んでいます

ポケモンの知識に関しては間違いなく施設でNo.1のKさんです👏

私?
私はゲームボーイ時代の「赤 & 緑」の世代です😊

ポケモンって歴代で1000種類くらいいるんですよね、確か🤔
151匹でも多いと思ってたのになぁ

知ってます? 通信ケーブル

Kさんへの支援

自分の言葉で自分の意思を伝えることができるKさんですが、自分の容量を超えて頑張りすぎてしまい、ある日突然体が動かなくなってしまうことがあります

特に「大好きな絵を描く時間」に対して頑張りすぎてしまう様子が見られたため、ある程度枠組みを作ってスケジュール管理をしてもらう必要があるのではないかという話になりました🤔

関係者で話し合いを重ねた結果
「1ヶ月に画用紙15枚と上限を決め、描くことについてはKさん自身にペース配分をしてもらってはどうか」
というアイデアを採用してみることになりました

支援者としての課題

「大好きな活動に制限がかかってしまった」という印象を抱くことなく、可能であれば「決められた範囲内でどう楽しむか」を考えてもらいたい✏

これらをできるだけ簡単な言葉で伝える、という部分が課題として残りました

ここでポケモン例え登場!

好きなものの話なら案外すっと入ってくる場合があります😊

Kさんには上記の内容を簡単に伝えた後、
「1ヶ月で15体のポケモンを育成するとして、何をどれくらい時間をかけて育てるかを考える感じ」
「ポケモンを育てることに頑張りすぎて、トレーナー自身が倒れてしまわないようにスケジュールをコントロールして欲しい」
と補足で説明しました

するとKさん
「それは選ぶ楽しみができますね〜😊」
「ポケモンの話だとわかりやすいです」
と、今までにないくらいスムーズに受け止めてくれました

Kさんのポケモン愛、本物です🍀

まとめはポケ…「対人援助の小ワザ」

相手の得意なフィールドで話すってすごく大切だなと思います

「50%がわからなくても、打率5割がわかる野球好きなご利用者さん」
「30分の感覚はつかめなくても、アニメ1話分の感覚ならバッチリなご利用者さん」
など、相手の得意分野に合わせた会話ができるよう、日々の情報収集は欠かせません

って書きながらアニメのポケモン観てました😊

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋


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