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「合理的配慮って何?」その② 【わかるまで徹底的に噛みくだいてみるシリーズ】

お会いできて光栄です  
けんです✌ 

わかりくい専門用語などを「わかるまで徹底的に噛みくだいて考えていくシリーズ」
第4回目は「合理的配慮って何?」その②と題して書いていきます

その①では、合理的配慮という言葉の響きが難しいというところから始まって、
「どのような行為が『合理的配慮』として認められるか」をよりも、
「どのような心構えで『合理的配慮』をとらえるか」という視点で噛み砕いてきました

今回は例を出して考えます

例:車椅子を利用している人がお店に入りたいけど、入口に段差があって入れない

過度な負担にならないことが前提で

お互いを尊重し
助け合い
協力する

という考え方が合理的配慮に必要なのがわかってきました💡

・店員さんに店の外に出てきて車椅子の操作を手伝ってもらう
・スロープ(もしくは代用できるもの)を渡してもらう
・テイクアウトのお店などであれば、注文などを店外でやりとりをする

こういうサポートができるのかなと思います📄
「お互いに尊重し」ということであれば、
配慮を受ける立場にある人も

「お店にとって、合理的配慮が提供できない時間帯などがある」
ということを前提においておくのも大切かもしれません

どこまで共有できるか、が課題かもしれない

書いていて気づいたことがあります✏

先の例題は、私にとってはベーシックなものですが、状況が想像しにくい人もいるかも知れません

自分の手で動かすタイプの車椅子は、1センチ以上の段差があると自力で乗り越えるのが難しくなります🦽
(1円玉の直径が2センチなので、いかに段差が手強いものかが伝わるでしょうか)

という情報は「実際に車椅子を利用したことがない人」や「車椅子を利用している人をお手伝いした経験がない人」にとっては、共有するのが難しいのではないかと思います

必要なのは「伝え合って理解し合うこと」

じゃあ、どうすればいいの?
という話だと思います

私が思うのは
「伝え合うこと」です

「伝える」のではなく
「伝え合う」😁

してほしいことも、出来ることも
口頭だけでなく、タブレット端末やメモなどの文字情報などもフル活用して
「わかる」ことも「わからない」ことも伝えて、
双方にとってベストな落とし所を見つける

要はアレですね💡
合理的配慮っていう言葉自体は難しいですが、
「出来る範囲でみんなで助け合おうよ」って事のような気がしてきました

助け合いの輪が広がっていくのは素敵なことです🍀


噛み砕きすぎてまとまってない感じもしますが

まあ、それも私らしさの1つ…でしょうか😊

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋

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けん
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