【生涯学習講座】コースを決めずにスタートする時もあるんです
お会いできて光栄です
けんです😊
今回は、あるご利用者さんに質問された時のことを書いてみます
早速登場していただきます📣
何度か登場して頂いていますが、
今日はMさんとお呼びしましょう
Mさんに助けられることが多い
Mさんは感性が豊かで、好奇心が強く、正解・不正解に関わらず自分の考えを答えてくれます🤗
少し難しい展開になるかもしれないな、と感じる時でも、Mさんの発言がきっかけになって、議論が盛り上がることも少なくありません
ある日の生涯学習講座で、Mさんが
「講座の流れって、前もって決めているんですか?」
という質問をしてくれました😊
講座の流れという部分を、もう少し詳しく聴かせてもらうと、
「どんな感じで終わるのかを、前もって決めているか」
ということでした
さすがMさん、なかなか鋭い質問です🤗
私の場合
大抵は、ある程度の流れを考えて講座を始めるようにしています✏
「年賀状について」というテーマで国語の講座をやるとしたら
①導入では、年賀状の歴史をおさらいしよう
②新年を祝う言葉や、書く時の注意点などをクイズにして出題しよう
③「書式も大事だけど、もっと大切なのは相手におめでとうを伝えたいという気持ち」という流れでまとめよう
という具合です🤗
ちなみに、流れがふわっとしているぶん、教材の準備は念入りに行います
ぶっちゃけて言うと
とは言え、直前まで別な業務にかかりきりになっていたり、講座を担当している他の職員さんや外部講師の先生の都合で、急きょ時間割をバトンタッチしたときなど、準備をしないままノープランで突っ込んでいく時もあります😯
例えば、「夏に関する言葉を集めてみよう」というテーマで、ご利用者さんからいろいろな言葉を出してもらい、ホワイトボードに書いた内容から、次の展開を考えることがあります
「いくつかの仲間に分けてみよう」
「反対の意味を持つ言葉を考えてみよう」
「1文字変えて別な言葉を作るゲーム形式でやってみよう」
など、
例えたい気分だったので😂
私の講座のスタイルを、登山に例えると
「頂上に行く」というゴールは決まっているけれど、どんなコースで行くかは、その時の天候や体調と相談しながら決める🗻
という感じになると思います
学校の授業とはまた違った面白さがある、福祉施設の生涯学習講座✏
ご利用者さんや他の職員さんに助けられながら、10年以上続けています
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで