仕事からの、気づき。欲しがり屋さんと与え屋さん。
仕事で最近よく板挟みになる。
やろう!やって!
そういう人と。
できない!これならできるけどどう?
そういう人と。
全体的に、やる方向に調整するのが私の役割だけど、挟まれ度合いがきついときなかなか進まず、埋まらない溝の中で悶々とする。
そして気づいた。
やろ!やって!やってよー!
そういう人たちは、基本的に誰かの痛みや犠牲をあまり気にしていない。
逆に、そうあることが求められる仕事なんだろうなと思う。
一方で、やってあげよう!できない!うーん、どうやれば!と「だめ」という役割の人は、本当にできるかやれるかを考え抜いている。
むやみに、やらせたがったりしない。
この差ってなんだろう。
私はどちらかというと、後者だ。
なんとかやってあげるにはどうすれば?
そういう思考だ。
たぶん、欲しがる係と、欲しがる人に与える係のひとがいるんだなと思う。
欲しがる人も、結果として、与えていることになったりもする。
逆に、欲しがる人に与える係のひとは、こうすればできる、ああすればできる、と考えて結果与えている。
だから、どちらが上とか下とかいいとか悪いとかはなく、個性なんだろうなと思う。
欲しがり屋さんに憧れる。
素直にほしいと言える強さに。
板挟みになったとき、私は考えている。
欲しがり屋さんと与えたがり屋さんにほどよいポイントはどこなのか?
欲しがり屋さんが「それならいらないよ」と言い出すポイントはどこなのか?
板挟みになるのは私にとって与えたがり欲が高まる状況のようだ。
だから、どちらかに加担しすぎる声の大きい人がいると少しやりづらいなと思う。これはやるな!これでやれ!と、ぶちまけられると辛くなってしまう。でもまあ、仕方ない。会社なら。だけど、やっぱり力でどこかにグイグイ押すのでなく、バランスを大切にしたいと思う。
仕事で、欲しがり屋さんと与えたがり屋さんがいると気づいた話でした。
あなたはどちら?