WBC観戦記。愛息子の制服ランドセル姿とかけて野球ととくそのこころは。
侍ジャパンがめでたく決勝進出を決めた。
その瞬間を、お茶の間で見届けた。
一点差をつけられて挑む9回裏。
大谷選手が2塁に進むと、
あれ?行けるんじゃ?
そんな空気が流れてきた。
やっぱり、この人はヒーローなんだ。
ヒーローは、みんなが困っている時に窮地を救ってくれるのが常。
そして最後は村上様(現在は村神様?)。
あっという間に終わってしまった。
感動的なフィナーレとヒーローインタビュー。
お昼ごはんをうちで大人数でぱくつきながらテレビに釘付けになっていた。
1人だけ無邪気に質問している息子。
この人たち高校生?
次はどこと戦うの?
どうやったら点が入る?
息子は野球のルールを知らない(私も難しいことはわからない)。
丁寧に教えてくれるのはおばさん、義理の妹さんだ。
今日は、息子の小学校入学祝いを持って親戚が遊びにきてくれた。お化けみたいに垂れた袖の制服を来てランドセルを背負ってアイドルみたいに写真を撮ってもらった息子。
息子は幸運にも、多くの親戚に見守られ(ときに親は躾がなってないと怒られながら)愛されて育ってきたと思う。
まだランドセルに背負われてるような、ひよこのランドセル姿を見て思う。
一日一日を大変なこともありながら、息子は必死に、ときに夢中に駆け抜けるんだろうなと。
6年が果てしなく遠く感じることもあるだろうし、ひょっとして、やめたくなるときもあるかもしれない。もう、だめだ…そう思う時も。
でも、終わりの日にはきっとあっという間だ。
んん?
ランドセル姿とかけて野球ととく。
そのこころは?
一回一回、一球一球、一日一日は長けれど。
終わって終えばあっという間。
お後がよろしいようで…
⚾️
大谷選手のインタビューの言葉。
最後まで諦めない。
野球少年じゃないけど心に留めておこう。