リモートワークの日常。飲み会、ありますか?大きな声で言えないけれど…めんどいレベルに到達…
2020年からめっきり飲み会に行っていない。
最初はコロナ禍で、会社が飲み会の実施を禁止していたし、お互いがリモートワークの上司と私の2人の部だったから開催もされなかった。
それ以前は、2017年第一子の育休からの復帰以降、飲み会は行ったり行かなかったりしていたが2021年に第二子の育休から復帰すると、夫によるワンオペのハードルが一気に上がってしまった。
保育園の迎え、学童からの小学生の迎え、夜ご飯、お風呂…考えただけで悲惨である。ご飯を全て用意していったとして、帰ってきたら部屋がぐっちゃー、となって小学生の宿題はやり残しがありそうな気しかしない。
そんなんで、飲み会が実施されないことを祈る日々。
最近転職したが、前の職場でお世話になった偉い人がシンガポールへ戻る送別会はオンラインで参加した。
それですら、ぎりぎりお風呂上がりに駆け込みで、すっぴんで子どもは乱入するわ、参加すべきだったか悩むレベルではあった。
2児の母の飲み会、世間ではさまざまなスタイルがありそうだ。
問題なく行くよって人、無理って人、なんとか行けるようにするって人…
みなさんはどうだろうか?
さて、私だけど、最近、ひどい。
何がひどいって、社畜の面影がなくなってしまったことだ。
昔はやる気満々で挑んだ「飲み会」。
しかし、元来私は愛想よくしようとして疲れてしまう。この際、はっきり言うと、どちらかというと苦手なので、子どもを言い訳にしてできるだけ不参加の道へ流れてきている気がする。
「そこまでしてまで行きたくないしな」
みたいな心境である。
もはや、飲み会はちょっと気張って行く、それもかなり周到な準備と夫を説得する忍耐力とどっと疲れる後片付けを背負って…そんな一大タスクになった。
もし、夫と私の2人暮らしなら、「飲み会か、楽しかもしれないけどめんどいな、でも、うちでご飯作るのもめんどいしたまには行くか」くらいな気楽なものになりそうだ。
これが、仲良しの旧友との何年かぶりの再会とかなら頑張る元気が湧いて来るんだけども…
もう、私は上の人に媚びていい評価を得ようとする心さえ失ったようだ。
そしてそれもこれも、コロナ禍で「飲み会がない」快適さを知ってしまったことも一因としてありそうだ。(あと、もともとお酒が飲めない)
子どもだって2学期初めに登校しぶりがあるのは、夏休みに家にいる快適さに慣れてしまったからと言うのがあるのではないだろうか?
いつか、それでもなお、飲み会をしたいと思えるような仕事や仕事仲間に出会えたらそれもいいな、と夢みたいに考えている。
昼に飲み会して解散、午後は仕事したことにして自由時間、とかもサイコーだ。
ありゃ、これは、いよいよ、本格的な非社畜だ。