ワーママの、サラリーマンとしての弱体化を痛感する瞬間
うあっ!!
子どもを寝かせて自分も寝落ちして起きたら日付を越えていた…
洗濯もしてない…
そしてnoteを更新していない…
特に強い意志で狙っていたわけではないけど、あと1カ月ほどで一年連続更新だったのか!と思うとメダルを逃したことが悔やまれる。
なんだかんだで、ずっと毎日書きたいこともあったし、今日(日付を超えてしまったので、昨日)も書きたいことがあった。
まあ、気長にやっていく。
それで、何を書きたかったかというと。
サラリーマンとしての戦闘能力は確実に落ちたな、という実感。
まず、昨晩は、異動で自国へと戻っていく「偉い人の送別会」があった。
コロナも落ち着き始めたこのご時世、飲み会が開催されたが私は「オンライン」で出席した。
偉い人と言っても、大変お世話になり、尊敬できる良い人だったので対面で参加したかったなあと思う。海外からリモート勤務する方などもいるので「オンライン」参加者もそこそこいたが、幼い子どものいる社員の姿はそこになかった。
会場で対面参加してるのか、不参加かはわからないが、ちらりと見えた会場の映像には幼い子どものいる女性社員の姿はなかった(見えたのは、男性と、偉い独身の女性)。
次に、やはり、単純な勤務時間の融通性や仕事の迅速性などの勤務体力だ。
長いこと、なんとか勤務時間内で業務をコロコロ回してきた。が、立て続けにトラブルが発生すると「夕方4時から7時」くらいの枠が、学童や保育園の迎えやら夕食作り、通院、食事やお風呂なんかで使えないことが痛いと思う。
長期戦ではなんとか帳尻を合わせられると思うけど、どうしたって短期決戦が不利だ。なるべくそんな切羽詰まる状況にならないようにする術も身につけてきたが、トラブルはどうしたって発生する。
思えば、結婚する前はこの、偉い人たちの1日の会議が終わり捕まえやすくなる時間帯に急ぎや深刻な物事を一気に片付けるということをよくしていた。結婚してからもやはり6時付近はゴールデンゾーンだった。(当時は、みんな1日何してたんだ?というくらい夕方からメール届き始めてたなぁ?!)
子どもができてから、食事を作りながら、保育園から帰りながら、無理くり対応して乗り越えた時もあったけど、2人育児になり、どうにも仕事と並行で夜のオペレーションをするのは難しい。
昨晩のオンライン飲み会だって、ずっと画面の前にいたら偉い人の挨拶やビデオメッセージを見ることもできたのに、つなげたのは「偉い人に直接挨拶をするタイムのみ」。もう少し参加したかった…。
風呂上がりのすっぴんにてきとうなTシャツ、急いでスマホで入ったのでてきとうな背景、ドアの向こうでは1人子どもが泣いている声が聞こえる。
もはや、私にはお世話になった人の送別会すら満足に参加する「企業戦士力」がない。
幸い、今の職場は、みんな休みやプライベート時間はしっかり取るし、勤務時間外に無理やり仕事をぶち込む文化もないし、時間内に仕事が終わらないことを前提とする体質でもない。ホワイトだ。だから、私に企業戦士力がなくても、なんとか生き延びさせてもらっている。
しかし、単純に、なんだか、昨晩に限っては、さみしいなぁ、と思ったのである。
もちろん、子どもたちとのバタバタな夜のオペレーションも、かわいい寝顔も寝息も、ぎゅーぎゅー押されながら寝落ちするのも、ふとみると兄弟同じ寝相で寝てるのを見るのも、大好きなんだけど。
まあ、なるようになるさ。
夕方から夜の私は家族に捧げている。夕方と夜に仕事に時間を割くには母親業務を委託できる先が必要だが、私には選択肢が乏しいので…。
そのことが、企業への忠誠心がないとか、突発的な対応能力に難あり、として昇進昇格のマイナスポイントとして示されると打撃だと思う(実質そうでも、それを認識させられると凹むだろうな)。
それでも仕事はまた明日からがんばろう、と思う。