ワーママの障害物競走。小1の壁が終わったら小2の壁だって?!
最近ママ友との話題で気になるワードが飛び交っている。
それは、小2の壁。
いやいや、小1の壁と小4の壁は聞いたことあるけど、小2は初耳よ。
壁だらけだなぁ…
うちはまだ小1の壁も片付いていないのだが…
と思う。
春休みは3月の終わりと4月の初めの週。
3月終わりは春期講習と学童で乗り切る予定だけど、4月の初めはなんと学童がお休み(プログラムが色々変わるのでそれの調整や改装か?)で、在宅勤務で乗り切ることが確定している。
2年になってもやってることは小1の壁。
まだうちの子の状態では、ひとりで留守番などとてもさせられないし、致し方ないと割り切っている。
それで小2の壁というのは、どうやら「新一年生で学童の枠がいっぱいになり学童に入れない」ことを主に言うそうだ。
我が家は民間学童だが、学童部門が閉鎖され「習い事の枠で宿題や工作をしてもらう」というスキームに移行するらしいので追い出される問題は回避できた。もともと週3で利用し、残り2日は家で見ていたので現状維持の予定。
(逆に、週5で夕方までガッツリ学童として利用した人は辞めた。その人にとっては学童閉鎖は小2の壁だったのかも?)。
では、学童に入れない人はどうするかというと、民間の塾や学校の空き教室を活用した「放課後子ども教室」を利用したり、習い事や塾を利用したり…と、放課後の子どもの居場所を確保するべく奔走することになる。
やはりまだ2年生では家で留守番も難しい。
留守宅から1人で習い事に行けるのか?という問題もあるだろう。
シッターやファミリサポートの手を借りるうちもあるかもしれない。
留守番も1人で習い事に行くのもできる子もいるかもしれないが。
居場所を確保したところで、子どもが「行きたくない」などと言えばまた問題は振り出しに戻る。
これは、確かに、看過できない壁だ。
うちの小1の壁が過酷だったので小2の壁が霞んで見えるだけで、小1の壁を完璧に乗り越えたご家庭には何かしらのインパクトを与えそうだ。
そんなとき、在宅勤務で首の皮が繋がるかもしれないが、それもできない仕事だったら…
考えただけで倒れそう。
さらに、子どもたちの側にも壁があるという。
勉強が難しくなったり、友達関係が複雑になったり。
要は心と体の成長に伴う悩みの発生、だろうか?
確かに、小1は訳も分からずに新しい世界に飛び込んで、みんながサポートしてくれたのに2年生になって「もう1人でやってね」「おにいさんだからね、おねえさんだからね」なんてプレッシャーをかけられたら子ども戸惑うかもしれない。
社会人だって、3年目が離職率が高まる、のだっけ?
人間は慣れてからが辛さを感じる時期だ。
子どもとて、2年生になって「はてさて、どうしよう?!」となってもおかしくはない。
やれやれ!
小1の壁に続く小2の壁。
我が家はどうなることやら。
こうした話題を話せる人が身近に、そしてnoteにいるのがとても心強い。良い時代になったものだ。
ちなみに、久しぶりに小学校の養護の先生と話す機会があった。小1の初めにあったさまざまなことを乗り越えてきたことに感動してしまった。
例えば、もう入院していないこと、派手な病欠もなくなったこと、朝教室まで送っていかなくなったこと、門まで送っていかなくなったこと、通学路の途中でバイバイできること、1人で学童へ行って帰宅できること、雨の日も1人で大丈夫なこと、学校に行きたくないとすっかり言わなくなったこと。
低レベルっちゃそうだけど、確かに年初を知っている先生からしたら大変な成長だ。そういえば、いつからだろう?養護の先生と顔を合わせなくなったのは?!
最近も入院していた病院に寄って遅れて登校したけど、もじもじせず1人でさっさと入室して先生に挨拶していたので頼もしくなった、と思う。
さすがに一年もかかってるので「さみしい」とは思わないけど(むしろ、やっとか!!!)、このまま元気で楽しく通ってくれるといいなと願うばかり。
学童と子どものハードルについては確かに、2年生の壁として語られるだけあり一般的に見て「壁」だろう。
そして、小1でも2でも3でも4でも、子どもの、親の、それぞれの壁がいつどこで現れるかわからない。いつ壁がきても、私たち(子どもと私と夫)は乗り越えられる!と信じたい。
最近の、息子の口癖。
「ぼくならできるよ」
そう、その言葉を発せられる環境を守りたいと思う。