「もがく女の出版ヒストリー」オススメします。
感情は、生きていく上で、良くも悪くもエネルギーの源。
しかしながら、その感情を語源化し、読み手に共体験してもらうのは、とても難しい。
プロライター、恋愛コラムニストの神崎桃子さんは、自身のお仕事としてではなく
本当に自分が書きたかったもの
を、noteに投稿された。
その中に出てくる主人公、
神田美佐子さん
彼女の恋愛に溺れる様から、気持ちの切り替わり。そしてエネルギーに満ち溢れた、夢へ邁進する姿は、読み手の心拍数を変える。
神崎桃子さんは、Xでも、文章の持つ力の素晴らしさ、ライティングは人を変えることを発信され続けています。
顔を売らずに文章を売る女。の、キャッチフレーズと共に、この世にプロライターとしてご活躍され始め13年以上。
ほんとに書きたかった彼女の、
人間の心理描写、感情を文章であらわす
このことを、何のしがらみもなく、思う存分書き綴られている
もがく女の出版ヒストリー
読み応えあります。
どんな結末を迎えるのか、最後まで目が離せない。
第一章から、順番にお読みください。
揺れ動く感情の描写もさることながら、時折り出てくるユーモアセンスもまた、彼女の得意分野。
読み手を飽きさせない技を、フルに活用されています。
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