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「介護の愚詩」自分が 出版社になって作った詩集のこと
20年ほど前のことです
詩が好きで 時々書いていた
詩集を一度は出してみたいと思っていた
でも詩人会も 同人誌も入ったことはないし本では知っていても現実の詩人に会ったことはない
自費出版は相当 お金がかかる
娘がたまたま 友達同士で漫画を書いてそれを印刷してもらい売ったりしているとのこと
へぇ~それなら 出版社を通さないから 印刷費だけで済むんだね
だけど ISBN はつかないんだね
と納得したものの やっぱり ISBNつけたいと 悩んでいたらネットであなたも 出版社になれるという情報を見つけた
お金も数万円で済む
早速ISBN申請して「ながつき社」なんて名前もつけた
これで ISBNコードをつけた本を10冊 出版 できる権利を得た
原稿を CD に移して 印刷所に依頼するのは娘が全部やってくれた
本のデザインも娘が適当にやってくれたので費用は20年も前のことだから20万 そこそこ だったと思う
最も 本来は倍も倍もかかるんだからと 娘にかなり せびられた 笑
しかし詩人の世界の つてなしに作った詩集は差し上げるべき相手が少なく 結局 友人 親戚 (笑)で
戸惑う というか もらって困ったような人が多くて反省した
本は300冊 作ったが 100冊ぐらいしか配 れず 後の200冊は押入れの天袋で腐っている
現在は 横浜詩人会に入れていただき同人誌には入ってないけれど 勉強会などに参加している
しかしいかんせん詩の界隈に入るのが遅すぎたなと思う
詩集がこんなにもたくさん出版されこんなにもたくさんの思いが永遠の中に消えていくのが分かったそして自分も
悪あがきかもしれないが「介護の愚詩〈ぐち〉」noteで発表してみようと思います