記録として:囚われている状態→解放、への取り組み。
先日、カウンセリングの中で、心理士/師の先生に、復職の目安と、今も引き続き困っている、「休職していても、上司へ電話連絡をする際、もはや条件反射的に、涙が出ること」との2点を相談しました。
その2点に共通するアドバイスとしては、次のような内容でした。
「(あおまるさんの場合は)涙を流さなかったとしても、流したとしても、”涙”、そのものへの囚われが、今よりも、和らいでいる状態になっていること、も、復職の目安の1つになるかもしれません。」
囚われている状態→解放を目指した、取り組みの実施を、記録として。
涙の整理① カウンセリング前に、あおまる自身で
涙が出る主な場所:職場内で自分が席を置く事務所内(職場内の他部署では涙は出ない)。+家の中で上司へ電話する時(週1回)
涙が出る主な状況:①上司へ報告・相談をしているとき。②上司から同じようなことを、繰り返し注意されたり、繰り返しアドバイスをされること。③事務所内で席についているとき(事務所内で働くメンバー不在時に、その不在メンバーへの不平不満が話されているとき)。
涙が出るときの主な心境:”辛い”、”不安”。
”辛い”、”不安”と感じる理由:①自分自身の至らなさが分かり、至らなさを恥じ、無力だと感じる。②上司のアドバイスを実践できていない(と感じる)≒”至らなさ”を改善できておらず、申し訳なさと無力さを感じる。③本人には伝わらない形で、繰り返し、2年以上も同様の不平不満を聞く(あおまるがコントロールできないこと)≒自分自身も、自分のいないところで、不平不満を言われているのだろうと不安になる。→原因は、あおまる自身の不出来さ(自分でどうにかできること)、あおまる自身がコントロールできないことにまで意識を向けすぎている(自分でどうにもできないこと)。
事務所内で流して良いだろうと考える涙:①目を潤すもの、②「目にごみが入った」時など、眼への刺激に対応するために出るもの、③「あくび」「くしゃみ」など筋肉の動き?によるもの、④(年1~3回で、1回あたり1~3分など数分間)目標を達成したときの嬉し涙、達成しなかったときの悔し涙。
なぜ、涙を流して良いと考えるのか:①②③生理的な現象の1つでもあり、自分自身の意思や考え方を変えても、コントロールが難しいものであり、多くの人が経験している。④その嬉しい、又は悔しい気持ちには共感できる。
事務所内で流さない方が良いだろうと考える涙:①ほぼ毎日、”不安”や”辛さ”を感じ、それに伴い出るもの(情動性分泌)。②上司や同僚、その他仕事の関係者へ報告・相談をするとき、ただ話すときなどに、を感じて出るもの。③事務所内の席に、ただ座っているときに、出るもの。
なぜ、涙を流さない方が良いと考えるのか:①②③ほぼ毎日、職場で、涙を流すことは稀なことである(一般的ではない。俳優業の仕事では有り得るかも?)。相手に、「身体的」及び/又は「精神的」な問題など、何等かの問題を抱えている可能性があるという印象を持たせ、自分自身の業務遂行能力や責任を不安視させる。≒信用することが難しくなり、業務量が減らされ、担当を外され、業務を通して経験を積むこと・新たな挑戦をするチャンス等が減る。≒自分自身にとっては望んでいない状況になる。
涙を流さないための対策:①事前準備と予行練習(電話連絡の1日前、伝える内容を箇条書きし、実際に声に出して練習する)。②不安の軽減→1日1回、電話連絡をするときの状況について、(なんちゃって)系統的脱感作法を実践すること。③ショックを受けてから、立ち直りまでの時間を短縮(1日以上→当日だけ)すること。「Try and error」の心持ち?
「事務所内で涙を流さない方が良い」こと(≒涙を流すことは自分自身にとって不利益をもたらす)は、十分に、分かっているつもりでいます。
分かっていても、改善することが出来ていないこと(≒改善のための行動を十分に実施していないこと?)が、辛いです。
そして、カウンセリング中も、辛さと不安を思い出し、涙を流しながら、話している始末です。事前準備したんだけどなぁ…。
涙の整理② カウンセリング中、心理士/師の先生のサポートを受けながら
上司へ電話連絡をする際に考えていること等:①”辛い”、”不安”と感じた物事を思い出している。②また、涙を流してしまうのではないか。そして、上司に「涙声に気をとられて、内容が伝わらない※」等と言われてしまうのではないか(予期不安。そう言われたことを思い出している)。
上司へ電話連絡をした後、その内容について覚えていること:①涙を流してしまった、不安やあせり。②最初と最後の挨拶、謝罪、感謝をしたこと。③次回の電話連絡時に伝える内容(メモを取る)→「何をどのように伝えたか」等、肝心な話の内容をほぼ覚えていない。
上司へ電話連絡をする際に考えられる情動:①「実際に涙を流してしまった(不安)」→②「涙を止めなければならない(焦り)」→③「やっぱり、涙を止められない(悲しさ)。やっぱり、私はダメな人間だ(無力さ)」→①②③の涙のサイクルが、何回転もしている。
カウンセリング中に涙を流しながらも、話していることへの考え:①話すこと>涙を流さないこと、と、カウンセリング中は、現状や考えなどを”話す”こと、それに対してアドバイスをいただくことが、最優先事項であること。②涙を流しても、「涙声に気をとられて、内容が伝わらない」と言われたり、不安を感じたりする可能性が少ないと考えていること(≒心理士/師の先生の前では、涙を流しながら話しても良いと考えている?安心感?話す対象者・場所によって判断している?)
カウンセリングを受けた後、覚えていること:①具体的な行動等に関するアドバイス(メモを取る)。②自分自身が話した内容(少し)。
カウンセリング中の情動:涙のサイクルの回転数が少なくなっていると考えられる。
対策:①事前準備と予行練習(電話連絡の1日前、伝える内容を箇条書きし、実際に声に出して練習する)。②電話の最初に、電話中に涙を流す能性があることを伝え、詫びる。③伝えることが出来た内容(箇条書きの「・」)に花丸をつける。④電話連絡後、まずは自分を労り、伝えることが出来た内容や割合等を評価する(全体の6割伝えられていればOK)。
※上司の方からのアドバイスは、実際に、内容が100%・正確に伝わっていないことだけを指摘しているのではなく、あおまるが涙を流さないようになるため、別の視点を持ってみることを促すものであると理解しています。
(例)「涙を流す(涙声になる)」→「相手に誤った内容が伝わる/誤解される可能性が高い」→「あおまるにとって不利益である」→「なので、涙は流さないようにしよう」→涙が流れない。
結果:涙の整理①及び/又は②での対策を実践してみて(第一回目)
対心理士/師の先生→泣きました。
対主治医の先生→涙声になりましたが、涙を流すことを我慢?できました。
対上司(電話連絡)→泣きました。伝えたい内容は、10割伝えることができました。上司の方からの質問等へも、前回と比べると、必要な内容を伝えることができたと感じました。また、電話連絡の5分前まで、ヨガと瞑想を合計30分実施していました。そのリラクゼーション効果による部分もあったかもしれません。
気づき:対策の実践を通して(第一回目)
上司の方との会話中、私は、ずーっと涙を流しているわけではありませんでした。涙が出る→止まる→再び、涙が出る→再び、止まる、という、”波”がありました(波は合計4~5回)。「おつかれさまです」といった、最初の挨拶から、涙が出そうになっていました。
上司の方との会話後、涙を流したことに落胆しましたが、それと同時に、少し、達成感のような、すっきりしたような感じがありました(少なくとも、伝えたいことは伝えることが出来たと感じました。)。
事前準備の重要性。いささかでも、安心感をもたらしてくれます。「Try and error」の心持ちは、すっかり忘れていました…。
この記事の作成していた、約4時間(休憩を挟みつつ)の内2時間、「没頭」していました。やっぱり、”涙”に囚われているのだなぁと感じました。
次回に向けて:具体的な対策案(追加)
事前準備と予行練習(電話連絡の1日前、伝える内容を箇条書きし、実際に声に出して練習する)。
電話連絡の10分前に、2~3分間、瞑想を実施、又は呼吸に集中する(息を吸う:4カウント、息を止める:2カウント、息を吐く:4~8カウント、息を止める:2カウントの繰り返し)。
電話の最初に、電話中に涙を流す能性があることを伝え、詫びる。
電話中又は後に、伝えることが出来た内容(箇条書きの「・」)に花丸をつける。
電話連絡後、まずは自分を労り、伝えることが出来た内容や割合等を評価する(全体の6割伝えられていればOK)。
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