感覚過敏かもしれない?リスト


私は鈍感で細かいことには気づきにくいタイプ。なので、HSPではない様だ。

不特定多数の人と関わるのは好きじゃないが、人混みは苦手ではない。そこにいる人たちと密なコミュニケーションを取る必要がないのであれば、同じ空間に人がたくさんいても平気だ。だから、ディズニーランドも電車も映画館も大丈夫。むしろ、人間観察する。

ただ、HSPではないが、感覚過敏なところはある。昔は神経質な子供だった。
成長するにつれ、世の中の大抵のことはどうでもよくなり、気にならなくなっていったが、今でも心に余裕のない時やストレスのたまっているときは、神経が過敏になる。つまり、神経質になる。未だに一番強く残っているのは聴覚。

聴覚は過敏だが、無音も落ち着かないので、中学~大学生までテレビのついてるリビングでテスト勉強をしていた。私はテレビにあまり興味がないので、テレビが気になって集中できないということはなく、勉強に集中できた。

過敏なんだか鈍感なんだかわからないが、
そんな私が普段避けていること、苦手なことを挙げていく。






聴覚

・鼻水をすする音

電車で鼻水をすする音が聞こえるとすごくイライラしてしまう。あまりにも長く続くと、なんで鼻をかまないの?ティッシュあげようか?と本気で思う。

・大太鼓の音

心臓とお腹にドーンと響くのが怖い

・トランペットの音

頭がガンガンする

・音程の合ってない吹奏楽(主に金管楽器)

全身がゾワゾワする。教育実習の時、吹奏楽部を見学したが(とても下手)、不協和音+大音量でその空間にいるだけで気が遠くなり、具合悪くなった。
音程の合ってる吹奏楽なら平気。基本的に、金管楽器の音が苦手だが、まろやかな音色の金管楽器ならなんとかいける。


・音程の合っていない弦楽器全般


*これだけ人の音程のズレが気になるくせに、私自身は正確な音程で歌えないw
それゆえ、歌いたくない。

・ガチャガチャした流行りの歌

嫌いな音楽が耳に入らないように、テレビを観ないようにして避けている

・ガチャガチャした電子音

エレキギター、シンセサイザー、エレクトーンなど

・ガチャガチャしたクラシック

プロコフィエフ、バルトーク、ショスタコービチ、ワーグナー、ブルックナー、スクリャービンなどのガチャガチャした曲や壮大な曲が苦手。

※ガチャガチャしたというのは、私の耳にはガチャガチャ聴こえるという意味であり、主観です。

*単純に音楽の好みの問題か?とも思われますが、好き・嫌い以上に不愉快になってゾワゾワしたり、疲労します。

・字余り字足らずなラップがゾワゾワする

・ショッピングモールでたまにやってるアイドル?のライブの音

大音量+人混みですぐさま逃げる

・アニメ声

女性のわざとらしい高い声が苦手

・ディズニーリゾートの屋外のパレードやショーの音

・打ち上げ花火

・唐突なYouTubeのcm

・子供の鳴き声、わめき声

・公共施設での大声での会話

・新幹線の通過する音



大人になって克服したもの

・甲子園のサイレン

・火災報知機のサイレン

小1のとき、学校の故障した火災報知機が頻繁に鳴って、その度にパニックになって泣いてた。トラウマ。

・掃除機の音

自分が掃除機をかけてると気にならないが、人が掃除機かけてる音が聴こえると不快。

・工事現場の音

一瞬通りがかる、窓越しに聞こえるぐらいなら平気

・雷

小学生のころは怖かった。

・映画館の大音量



触覚

・足を石鹸で洗ったときの、ぬるぬるする感触が嫌

・家の中で靴下を履けない

・スリッパが嫌い

共有のスリッパは尚更嫌だが、自分のスリッパでもカパカパして歩きにくいので嫌い。

・手のマニキュアが息苦しく感じる

微量に爪が重くなる気がするし、爪が塞がれて、じれったい。表面がつるつるする感じも嫌。

・アイマスクが無理

美容室のシャンプー時や歯医者でかけられる顔カバーも嫌。化粧品の顔のパックも嫌。

・スカーフが巻けない

・ハイネックが無理

・ネックレス、イヤリングが嫌い

・美容室で首に巻かれるガウンが嫌い

・シャンプー後頭にタオルを巻くのが苦手

*首もとに密着するのが気になる。マフラーは平気。

・マッサージ、肩もみが嫌い

・人に触られるのが嫌

・人と物理的に密着するのが嫌

・長袖の下に半袖が着れない

長袖の下着が長袖の服の下でくしゃくしゃになってるのも嫌だ

・素材の違う衣類の重ね着があまり好きじゃない

・防寒目的を除き、帽子が嫌い

・部屋着の素材にこだわりがある

着心地のいい部屋着を何年も着る。着古すほど着心地がよくなる。

・イヤホンやヘッドホンもあんまり好きじゃない

・人の物を触る、自分の物を人に触らせるのが嫌

貸し借り、リユースも嫌

・金属、プラスチックより木製などの天然の素材の方が好き

・小学生のとき、校庭の砂利の上に膝立ちになるのが嫌だった



嗅覚

・冷めたお弁当箱を開けたときのプーンと漂う匂い

お弁当箱の中で複数のおかずの匂いが混じり合うのが苦手。

・飲酒した人の匂い

・髪にうつるほどのたばこの匂い

・好きじゃない香水の匂い

・車の芳香剤(シトラス系?)

・図書館の古い本の匂い



味覚

・肉の脂身や皮のぶよぶよした食感が無理

牛ステーキや牛丼、豚ロースの端の白い脂身、鶏モモ肉の唐揚げの脂身、鶏ステーキや焼き鳥の鶏皮などぶよぶよした部分が苦手。
肉自体は嫌いではない。赤身やヒレ肉、むね肉、ささみは好き。
あまり、人に理解されない。

・臭みのある肉が無理

レバー、モツ、ラムなどが嫌い。内臓系は無理。

・カフェインが効きやすい

・他者との直箸が嫌

・ベタベタした硬めの生クリームが苦手

サラサラした生クリームは好き。単純に好みのレベル?

・上の歯茎が削がれるガリガリのパンや飴が苦手




視覚

・3Dのアニメが好きじゃない

立体的なアニメーションが苦手。アニメの女性の、人間離れした長い手足、誇張された胸やウエスト、カラフルな髪色が苦手。

・LEDの青白いライトが苦手



*視力が良くないので、その分視覚は過敏にならず、気にならないのかもしれない。



最後に

共感するものはあったでしょうか?
これら以外の違うものが気になる方もいるかもしれません。

私は、大人になるにつれ、いつしかこだわりも減って、余計な意識もしなくなっていき、生きやすくなってきた気がします。子供のころは絶対無理!だったことも、苦手だけど平気ぐらいにはなりました。


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