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最終報告★転勤族帯同中の女性アンケート調査結果について

こんにちは。

私が今通っているTOKYO創業ステーション 女性起業ゼミで宿題となっていたアンケート調査。

前回、22名の方からのアンケート結果をシェアしたところですが、
その後、目標の50名を集めるため、アンケート調査を継続していました。

目標人数を超える59名の方々にご協力いただけたため、
昨日、アンケートをクローズしました。
ご協力いただき、本当にありがとうございました。

(参考)↓前回の記事

遅くなりましたが、
最終報告として、こちらのnoteに集計結果を載せたいと思います。
(前回の結果と同じものに、新たに回答があったものを追加)

皆様お忙しい中ご回答いただいたので、
是非、転勤族帯同中の女性の方や、
女性やキャリア支援者の方、これらのテーマに関心がある方など、
さまざまな方に見ていただき、何かの参考にしていただければ幸いです。


※長文になりますので、結果だけ見たい方は、
 ”2.アンケート調査 結果について”
 の画像データだけを追って下さいませ。 m(_ _)m

1.アンケート 調査概要

対象者:ご主人の転勤に帯同中の女性(単身赴任中の方も含む)

実施期間:2023年5月1日(月)~6月7日(水) 計38日間
目的:転勤族帯同中の女性がどんな思いをしているか、どんなニーズがあるのか、何に悩んでいるのか、情報収集の方法等を確認するため。

(自身が転勤族帯同中であり、社会課題を感じており、何かしたいという思いがあるが、私が想定していることと、同じ状況の皆さんの思いに違いはあるのか?を検証したい。)

調査方法:グーグルフォーム、無記名

周知方法:Twitter、Facebook、Instagram、note、知人伝いでの周知

回答者:59名

個別に文章でご回答いただいた方も多数おられ、
59名分の回答を集められたおかげで、より多くの方のご意見を伺うことができました。
お忙しいなか、ご協力いただいた皆様に感謝致します。
リツイートなどでご協力いただいた皆様もありがとうございました。

2.アンケート調査 結果について

長くなりますが、
結果とりまとめをシェアさせていただきます。
※画像が小さくてすみません。PCでの閲覧を推奨いたします。
 スマホの方は、タップ・拡大してみてください。

1.回答者の年齢

30代が6割、40代2割と、30代が多かったです。


2.居住地域

首都圏3割、地方都市3割。海外在住者もおられました。


3.お子さんの年齢

未就学児おられる方が最多。次いで小学生。回答者に30代が多い影響もあるかも・・・。


4.各項目についての悩みがあるか?

キャリア、将来の生活、子ども・育児がトップ。
夫、メンタルヘルス、経済状況、体の健康、孤独で悩みがある、という方もおられました。


5.その他、帯同者として困っていることがあるか?

↓スマホで黒くなりますが、クリックできちんと見えます!

36名の方からご回答いただきました。読むだけでも私も苦しくなるような、もやもや、悩み。
皆さん共通することもあれば、個別の事情、環境によることも。

お子さんのこと(友達との別れ、学習環境、療育先選定)、ご自身のこと(ワンオペ、仕事の制約、通院先)、海外在住者ならではの制限や困りごと、地方で同じ境遇の方がおらないため情報がない、経済的な負担。
皆さん悩みはありつつ、正解がわからない中、日々生活されている状況がみえます。


6.今、欲しい情報は?

仕事・キャリア、子ども・育児が多い。その他、将来の生活、地域、経済・お金の情報も。
特に欲しい情報がない方は7名でした。


7.プライベート(生活)情報取得ツールは?

アンケート周知した媒体の影響もありますが、
Twitter、インスタ、LINE、ネット検索が多かったです。
オンラインコミュニティを活用されている方も。


8.帯同者として役立ったものは?

Kinocom、駐在妻向けコミュニティ、TKT48、転勤族特集の媒体、
今はなくなってしまった媒体、Twitterで帯同者をフォロー、地方フリーペーパーなど、
皆さんいろんなところから情報を得ておられるようです。


9.同じような状況の方と交流したいか?

チャットでのやりとり、オンラインで話したい、居住エリア近くの方と交流したい、話をきいてみたい、ろんな人に会いたいなど、同じ状況の方と交流したいという方が多数でした。
中には、帯同が後半戦になっているので、ご自身が交流・情報を求めていないが、
悩んでいる人がいれば、経験をシェアさせてもらいたい、という素敵な方もおられました・・・!


10.こんなサービスあったらいいな他、ご意見

26名の方からご回答がありました。

働き方、同年代の子どもを育てている方や、同世代の方との交流、先輩の話をききたい、子育てへの考え方などの意見交換、介護や療育など個別の状況が同じ方との交流、ママ向けの情報は多いがお子さんがいない家庭の情報が乏しく、お子さんがいない方同士での交流機会がほしい、方など。似たような意見もありましたが、皆さん内容や視点が微妙に違っていたりして、とても多様な意見をいただきました。


3.おわりに(考察)


今回、ご回答いただいた方、周知にご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

GW前から、アンケート調査を始めたことで、
オンライン上での転勤族の妻に関する記事やアンケート調査、関連するSNSアカウント、発信をされている方々を改めて調べました。

つながりを探している方、すでに交流されている方、私と同じく、当事者の経験から当事者向けの発信を始めている方が多数おられることに今更ながら気づきました。

5月からインスタで発信、アカウント検索をはじめてみたのですが、
Twitterとはまた異なり、ブログのように発信やサービス提供、イベント作成されている方も、思った以上にたくさんおられることを知りました。

個人で活動されている方が多いため、その方にたどり着くまでに時間がかかることも多く・・・。

もう少し簡単にさまざまな情報やサービスを発見、比較できるようになればいいのにな、
法人単位の大きなサービスは、ほぼないよなぁ~なんて思いながら、
いろんな情報をPC越しに見つめた1ヶ月間でした。


自主的に情報を探すのも、エネルギーや目的意識の強さがあってこそ。

多様な悩みを拝見し、皆さん本当に正解のない中で、いろんな思いをもちながら、日々生活しておられるんだな・・・と思いました。

直接お会いしたことはなくても、文章からご回答いただいたそれぞれの方々のお姿が浮かぶような・・・。

アンケートをとらせていただいたことで、
皆さんのさまざまな思いに少し触れることができ、
同じ当事者の私にとって、皆さんの思いを少し確認することができ、
とても有意義な時間となりました。

すべての個別のご意見に応える難しさはありますが、
いただいた同じ状況の方々の貴重なお声を参考にし、
私自身の活動も検討していきたいと思います。

また、このテーマに関心がある方もない方も、
関心を少しでもよせてもらえると嬉しいな、と思っています。


この記事が、皆さんの何か、お役に立てられれば幸いです。

アンケート結果を見た感想、ご意見なども是非お寄せください。


読んでいただき、ありがとうございました。

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