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人の顔を観察する癖

初対面の人と話す時は大丈夫。ちゃんと初めから最後まで目を見て話しができる。
でも、2度3度と会う回数が増えてくると、私は目を見て話しをするのに抵抗を感じるようになる。

それは、会う回数が増えると、その人の顔を観察しながら考え事をしてしまう癖が発動するからだ。

例えば、、、
あー、この人の鼻ってこんな風についてるんやな。なんか茄子みたいな鼻やなぁ。あ、よく見たら可愛い目。まつ毛長いなぁ。とか。

あるいは、、、
この人の顔、何かに似てる。なんだろうなぁ、、、あー、そうだハゲだ!ウマヅラハゲ!めっちゃウマヅラハゲに似てる。この人、ウマヅラハゲに似てるって言われたことあるかなぁ?とか。

こんなふうに、密かに、顔の分析を始めてしまうので話が入ってこなくなる。あー、いかんいかん話に集中しなければ、と思い、耳から入ってくる音に集中しようと、目を逸らすことになる。
それに、こっそり顔の観察をしていましたなんて、気付かれたら恥ずかしいと思い、なんだか後ろめたくて目をそらしてしまう。

こうなってくると、どんな顔して話を聞いたらいいのかと、いちいち考えるようになり、なんだかドキドキしてしまって、目を合わせるのに緊張してしまう。

でも、目を見て話をしないと失礼だとも思うので、いつも葛藤している。

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