金の鍵付きノート

日々の記録を残したい。苦しさからどうやって脱したか、未来の自分が読んでその軌跡を辿れるように。今の苦しさは永遠には続かないんだから。そして、誰かの役にも立てるかもしれないから。

金の鍵付きノート

日々の記録を残したい。苦しさからどうやって脱したか、未来の自分が読んでその軌跡を辿れるように。今の苦しさは永遠には続かないんだから。そして、誰かの役にも立てるかもしれないから。

最近の記事

悪口、垂れ流して大丈夫なんですか?

悪口を人前で言ってしまう人を、私は深いところで軽蔑してしまう。 心の中で、収めることができない人なんだな、と。 我慢ができない人なんだな、と。 思ったことを内に留めることなくドバドバ吐き出すなんて、排泄物を垂れ流しているようで下品で、極めて幼稚である。 悪口は自分の中の隠し事であって、それは誰にでも喋るもんじゃなく、自分の心の中に置いて付き合っていくものだと思う。自分の隠し事を他人に話してしまうようでは、他人から聞いた他人の隠し事を自分の中だけに留めておくことなど、できるは

    • 誰もいない休日のオフィス

      私は仕事が好きではないと思っていたが、日曜日に、誰もいない職場で1人、残業をこなしていくのは案外嫌いじゃないことに気付いた。 休みなのに家を出ていくのは気が重いが、残業を抱えたまま月曜日を迎えるほうが気が重いと思う日は仕事に行くことにしている。 誰もいないオフィスは快適だ。 暗く、静まり返っていて、いつもは遠慮して見られない他人のデスクを眺めることもできて、バリバリやってそうな人の机の上に書類が山積みだったりするのを発見して、なんだ、みんな大変なんだなと少しホッとする。

      • 吐きそうで、泣きそうで、ギリギリ生きていた頃の私へ

        数ヶ月前の自分は仕事が辛くて、毎日毎日、いたたまれない気持ちで胸が締め付けられ、涙が出そうで極限まで追い詰められている感じがしたり、吐き気がして嗚咽したり、生きるのが辛いと心の底から思ったりしていた。 今は、そんな状態から抜け出すことができている。本当に、よく頑張ったと思う。 抜け出せた未来を当時は想像することが全く出来なかった。そのうち、慣れてくるとアドバイスされても、全く、思い描けなかった。 本当に、苦しかった。 なぜ、抜け出せたか。 当時の自分にアドバイスするとすれ

        • 八方美人は戦法

          嫌い合ってるお二人さん。私はどっちの味方でもない。でも、どちらとも険悪では無い。当たり障りなくどちらとも付き合う。 2人とも、自分の悪いところが見えていなくて、相手ばかりを批判して、よく似た者同士だなぁと思う。 職場は、仕事をする場所。 好きな人を探す場所でも、友達を探す場所でもない。生活の糧を得るため、社会のために何らかの貢献をする場所だ。と、自分に言い聞かせている。 今の私は1人の力で仕事ができるとは思っていない。 周りの力を借りなければ、仕事をやっていけない。 まだ

          アブラゲにされなくて良かったね

          なんか、扱いが違う。なんであの人にはタメ口で、私には敬語?私には距離があるみたいじゃない。 なんであの人には明日休んでいいよ、と言ってあげるのに、私には言わないの?私だってしんどいのに。 なんであの人は新採だからとハンデをあげる?私だって正規雇用の経験はその人とほとんど変わらないのに。 歳のせいかな。 私のことももっと大目に見てくれたらいいのに、と思うことがある。 まるで、赤ちゃん返りをする長女みたいに拗ねた気持ちになる。 でも、小学生の頃鬼ごっこで、タッチされても鬼にな

          アブラゲにされなくて良かったね

          自己満足したい

          自己満足など陳腐だと思っていた。自己満足など虚しい。他人に必要とされ、他人に認められてナンボだと思っていた。仕事は、上司からの評価やサービスの受け手からの評価が全てだと思っていた。 でも、そうじゃ無いかもしれないと最近思う。 誰よりも厳しいのは自分。 自分にはわかっているのだ。自分が自分に満足していないことを。納得していないことを。 そう簡単に得られないのが自己満足なのだ。 むしろ、他人からの評価の方が得やすい気がする。 他人からの評価も、それを判断するのは自分だ。評価され

          美容室の鏡に映るぎこちない作り笑顔

          美容室で、髪を切ってもらいながら鏡を見てギョッとした。 美容師さんと話している時の自分の表情が、自分の感情を丸映しにしていたからだ。 自分では、普段からもっと上手に表情をコントロールしているつもりだった。 微笑む場面では微笑み、楽しむ場面では楽しそうな表情をし、悲しい場面では悲しそうな表情を、と場面に応じて適切な表情をしているつもりだった。 ところが、美容師さんに話しかけられて、それに応じる自分の姿を鏡越しにチラッと見ると、ぎこちなく、不自然に笑っている私が映っている。鏡

          美容室の鏡に映るぎこちない作り笑顔

          隣の人のアドバイスはあてにならない

          良かれと思って言ってくれているのだろうけど、隣の人がくれる情報はあまり正しいと思えないうえに、心配性で完璧主義のフィルターを通しているため、かなり偏っているように感じる。 半年ほどの間、馬鹿正直に聞いてきたが、ふと気づいたらあの人の言葉、半分も当たって無かったな。 その人が、怖いよキツイよしんどいよ、と教えてくれた物事は、私の感覚に照らしたら、そうでもないことばかり。だいたい何でもどうにかなったし、失敗してもリカバリーはいくらでも出来たし、難しいことは上司に聞けば教えてく

          隣の人のアドバイスはあてにならない

          私が私の体を大切にして何が悪い?

          1日にこなせる仕事の量には限度がある。 1日に活動できる時間にも限度がある。 無理をすればどこかに必ずひずみが生まれて、結局どこかで休まざるを得なくなる。 いくら調子がよくても、ハイペースで突き進んでいたら、どこかで調子を壊す。 このことをちゃんと理解して、自分の体を労わりながら、安定感をもって働き続けることを極めて行こう。 今まで、無理することのリスクをちゃんと理解していなかった。 少々無理しても、耐えられると思っていた。自分には忍耐力があるから大丈夫だと。それに、無理

          私が私の体を大切にして何が悪い?

          質問攻めの逆パワハラ

          リーダーが気の毒だ。 今は、立て込んでるからちょっと待って、とか、後にしてくれる?と言わない上司。 いつでも、嫌な顔せず、部下の話を聞いてくれる。それを良いことに、いつでも話しかけに行く部下。 大丈夫なのかなぁ?本当は、断りたいんじゃないのかなぁ?上司だからってここまでしないといけないのかなぁ?と心配していた。 逆パワハラなんじゃないかなぁと思っていた。1日に何度も何度も質問に行く人がいて、いくら仕事のできる上司でも自分の仕事が全く手につかないだろうと思っていた。イライラ

          質問攻めの逆パワハラ

          精神的に未熟な人の末路

          機嫌が良い時と悪い時の差が歴然。 おーこわ、おーこわ。機嫌悪いわ。 そーっとしとこ。 極力接触せず、眼中に入れないように。 そもそも、私からの接触は普段からないのだ。 機嫌が良ければ勝手に話しかけてくる。 何かが気に障ったのだろう。 そうよ、私は初めからあんたなんか嫌い。 何もせず、様子をそうっと伺っていれば、そのうち彼女は何かをはじめるだろう。 歩み寄ってくるか?それとも、、、 多分、彼女は自滅する。ますます居場所がなくなるだろう。

          精神的に未熟な人の末路

          「残業は美学」に抗うには

          残業している人には頭が上がらない、という気持ちをどうにかしたい。 残業している人は、自分を犠牲にして、組織のため、公共の福祉のために働いている、ような顔をしている。 中には、残業代が欲しいから残ってチンタラ仕事をしている人も、意外とたくさんいると思うが。 仕事を捌く能力が低いため、定時に帰ることができないパターンもあるとは思う。 私はみんなより早く帰る時、申し訳ない、という気持ちになってしまう。でも、ちゃんと働いて、自分の仕事を終わらせて、決められた時間に帰るのだから、本

          「残業は美学」に抗うには

          職場で出会ったオアシスのような人

          職場にオアシスのような人がいる。 お昼休憩中、1人で休む場所がなくて困っていると話したら、1人でいても不自然じゃなくて椅子があってホッとできる場所を教えてくれた。 今日さっそく行って、なんていい場所を教えてくれたんだろうと感激した。 お礼の気持ちに、週末、何か美味しいものを買ってプレゼントしようと思った。 会うといつも他愛のない話に癒される。 色々と知っていることを教えてくれる。 情報の出し惜しみとか、計算とか、そういう打算的な心の迷いを感じない、気持ちのいい人。 不安

          職場で出会ったオアシスのような人

          仕事のやらされ感を克服するための計画2

          大事なのは、夜寝る前から、明日仕事に行く目的を明確に心に決めておくこと。 明日、私は働いて、1ミリでも世の中を良くする。私の苦労は、1ミリでも世の中の役に立つ、と決めておくこと。そうすれば揺らがない。 朝、仕事の支度をするときも、私は今日、世の中を1ミリ良くするために働きに行くんだ、と決めてしまう。 私の苦労は、報われる。世の中を昨日より1ミリ良くするために、働きに行くんだと。

          仕事のやらされ感を克服するための計画2

          仕事のやらされ感を克服するための計画1

          土、日の過ぎ去るスピードの早いこと、早いこと。 あっと言う間に終わってしまう。 平日もこんな風に、あっという間に終わればいいのに。私は平日が嫌いだ。 なぜ、こんなに平日が嫌いかというと、それはやりたくもないのにやらされていることが多過ぎるからである。そう、仕事だ。 私は仕事をイヤイヤしている。 他人から強制されることが大嫌いで、マイペースに生きたいと願う自分には、平日を生き抜くことは苦痛以外の何物でもない。 私にはこの先、退職するまで、安らかな平日は訪れないのだろうか。毎

          仕事のやらされ感を克服するための計画1

          清楚系怖い女

          怖い女っているもんだな。 私の隣の席の女。 自分のせいで人を傷つけておきながら、うまいこと責任転嫁し、堂々と被害者面している。 か弱そうに見せて周囲の同情を買い、こんなことになったのは私のせいなんです、と口先で言いながらそんなことないよと否定してくれるのを待っている。そうだよ、あんたのせいだよと私は言いたい。 傷つけた相手からの働きかけを冷淡な物言いでバッサリと切り捨て、冷たい視線と拒絶を決め込んでいる。なんてやつだ。 そうかと思えば、自分は傷つけられたせいで相手を前にする