感想:特別メモリアルコンサート 〜『ゴジラ』シネマ・コンサートと伊福部昭の世界〜
先日見に行きました。すぐにでも感想を書けばいいものをあろうことか3日遅らせてしまいました。
場所:東京芸術劇場 日時:8/11
この日も中々にとろけるくらい暑い日でした。冷蔵庫のような列車を降りて池袋駅の改札を出ると灼熱地獄でした。そのまま会場へ向かうとどうやら劇場前の広場で何やらイベントがありキンキンに冷えたビールの気配もありましたがそこはグッと堪えて劇場へ。
中へ入って長いエレベータを上ったその先に会場のエントランスへ向かう途中からファンらしき人がちらほらとおりました。開演1時間前に会場入りをしましたがそこそこ人も集まってきておりました。
観客層
わかりやすいゴジラオタク、VSデストロイアのTシャツを着たお兄さんや缶バッチをつけたバックを背負っている人などなどなど。全体的に年齢層高めでしたが思いのほか子供連れが多かったです。
おそらく親御さんの趣味かな?対ガイガンのシャツをきていた少年を見てどこか感心していた自分がおりました。
席
3階席の一番前の席でした。高さがあって少しお腹がヒュッてなりましたがステージが満遍なく見える位置なので良かったです。下だと各楽器の音がよく聞こえはしますが、重なって奥が見えない時があるので悩ましいところです。まあ理想の席は2階の真ん中ですが。
第一部
目玉のシネコン。特に前置きはなくてブザーが鳴るとそのまま上映開始。
映像は一切編集なし、全編がしっかり上映されておりました。
指揮者の手元にタブレット見たいのがあり、そこでも映像が映っておりましたのでそこでタイミングとか測っているようでした。そしてそのままフィナーレまで一切のズレを感じさせず完璧に演奏が進んでいきました。
幾度となく観た「ゴジラ」でしたが生音源はやはり迫力が違いました。どちらがいいというわけではなく、それぞれに良さがありますが定期的に生音源で聞いてみるのもいいなと思いました。(来年もあるそう。)
第二部
日本狂詩曲とSF怪獣ファンタジーのに曲
日本狂詩曲では金管の後ろに追加で3人ほどパーカッションが追加されておりました。オーケストラではあるものの、緩急のあるこの曲は演奏というよりも舞を踊っているという印象を受けました。
そしてSF怪獣ファンタジー。キングギドラのテーマから重厚な金管から始まってゴジラ、モスラそしてフリゲートマーチでフィナーレとなりました。
総括
音について、席がステージから遠くてかつ高いため、近くで聞くときのように各楽器がはっきりと際立って聞こえるようではないものの、各楽器の音が一体となって届いておりました。
いつもテレビや映画館でゴジラを見ている時に演奏を聞くことはあっても
やはり生で聞くのはやはり違う印象、迫力がすごい。
特にフリゲートマーチやギドラのテーマにおいて、金管の迫力がビシビシと伝わってきました。
今回で八回目とのことだったので結構やってたんだなと思いつつ、来年も是非聞きにいきたいと思いました。
個人的には「キングコング対ゴジラ」とか「ゴジラVSメカゴジラ」もやって欲しいなと思います。いつの日か、、、、
特別メモリアルコンサート 〜『ゴジラ』シネマ・コンサートと伊福部昭の世界〜
https://ppt.or.jp/concerts/%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%80%9C%E3%80%8E%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%80%8F%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%BB/