#30 映画「僕が宇宙に行った理由」を観て思うこと
昨日、映画「僕が宇宙に行った理由」を観に行ってきました。
一番の楽しみは、
映画館の大スクリーンと整った音響設備での
ロケット発射🚀を体感すること。
また、美しい地球🌏の映像を大スクリーンで観ること。
そこは監督もこだわったようで、
その美しい映像と地響きのような音は
行った価値がありました。
地球🌏の映像も本当に美しかったです。
もう一回、行きたいくらい。
ただ、この映画、最寄りの映画館ではやっていないのが難点。。
これはもちろん素晴らしかったのですが、
前澤さんの宇宙に対する思いや
平和に対する思いを知ることが出来ました。
宇宙に対する思い
一般人による宇宙旅行といっても
綿密な身体検査、ロシア・カザフスタンでの数ヶ月に及ぶ訓練が必要とされます。
そうなると仕事にも支障が出る。
ということで、前澤さんは会社を退任しました。
前澤さんが宇宙に興味を抱き始めたのは
ハレー彗星がやってきた時。
その思いを忘れずにチャンスをつかんだということです。
「本当に消極的な子供」だった前澤少年は、
日本人初の民間人でISSに滞在した人となりました。
私は前澤さんと同年代ですが、ハレー彗星を見た記憶は無く。。
ハレー彗星、見たかった〜😭
前澤さんは記者会見で以下のように語っています。
「諦めず、粘り強く、そして誰がなんと言おうが、どうか負けずに頑張って欲しい。みんなの夢を叶えて欲しいし、挑戦を続けて欲しい」
私は私の価値観で、夢への挑戦を続けたいと思います。
平和に対する思い
「みんな、国の偉い人がここに来ればいいのにね。そういう偉い人が来たら、(争いなんて)やめようと思うよ。」
ISSから地球を眺めながら前澤さんが言った言葉です。
前澤さんの宇宙服には
「WORLD PEACE 世界平和」のワッペンがありました。
さかのぼって2007年、
株式会社スタートトゥデイ(ZOZOの前身)の東京証券取引所マザーズへの上場セレモニーのときの話です。
5人の無地の白Tシャツにスプレーで
N、O、W、A、Rと一文字ずつ吹き付けられます。
「NO WAR」
上場セレモニーは晴れの舞台。
その舞台で前澤さんが伝えたのは、
自身の会社の宣伝でも 自分の誇りでも無く
平和へのメッセージでした。
前澤さんがISSに行った時のNASAの船長は、
ウクライナ出身だったそうです。
そして、帰還して2ヶ月後に、ロシアのウクライナ侵攻
しかし、そのウクライナ出身のNASAの船長は
ロシアのソユーズでカザフスタンに無事、帰還しました。
ここにはまだ、平和がありました。
前澤さんは、こんなことも言っています。
「ISSの船内は本当に平和の象徴」
ISSは、多くの国が協力しあって運営しています。
アメリカ、ロシア そして日本も。
宇宙から見た地球に国境など見えないように、
ISS内でも出身国に関係無く、
支え合い、励まし合っているとのことでした。
2024年1月1日
震度7の能登半島地震が起きました。
多くの方が犠牲となっています。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
1日も早い復興をお祈りいたします。
生きたかったであろう今日
一方で、傷つけあっている今日
同じ今日という日
だけど真逆の1日
自分の無力さを痛感します。
私は今は宇宙には行けないけど、
夜空を見上げることは出来る
夜空を見上げることの素晴らしさを伝えることは出来る
同じように星空を見上げている人がいるかもしれないことを伝えることも出来る
その人は、傷つけあっている誰かかもしれないことを伝えることも出来る
私が今、出来ることをやっていこうと思います。
災害については、以下は出来るのでやっていきます。
・心ばかりの寄付
➡︎ 実施済み
・祈る
・備える
➡︎ 備蓄や家具の固定の再確認
・日常を作ることを止めない
➡︎ 日常を作っているのはそれぞれみんな。
人それぞれの役割がある。
その役割を果たす。
宇宙の話から平和の話、災害の話と
とりとめなくなってしまいましたが、
いろいろと考えさせられる最近です。