未来型物語ビジネス まとめ
さて、まずざっくりとした指針だけ先に書いておく。
要は、今までの企画案は全て
1「在庫不要ビジネス」
2「ユーザー次第でカスタマイズ可能」
3「集金性能を上げ業界事情に囚われない、続編制作や創作者の囲い込みビジネス」
まあ大体この型だ。今までの復習は
こちらにリンクをまとめたので、そちらでも見るといい。基本時系列に沿って読んだ方が分かり易いだろう。
ユーザーの目線に合わせれば、利益になる?
答えは否だ。ガチャ形式が分かり易いが罵詈雑言の嵐を浴びる運営でも、ユーザーは喜び勇んでガチャを回す。真剣に向き合って金にならないのに「アプリ形式」で「合法賭博」を開くだけで儲かるのだ。
そりゃやるだろう。だが「発展」は無い。
私もいい加減読者に真剣に向き合うのに嫌気が差し尽くした後だが、とはいえ業界が滅ぶ姿も嫌なものだ。訳わからん駄作の山を絵師がどうので買われては捨てられ、誰も真剣に読みはしない。
まさに消費娯楽だ!! 嫌な噺だ!!!
連中の正しさなぞ知らん!! それが傑作を生むならともかく、見る限りがゴミの山だ。
だから一応書いておくと、要するに「両立」が出来ないのが今なのだ───電子週刊誌のカスタマイズ機能など、今すぐにでも実現は可能だ。
だが、目先の利益ばかり追う出版社に、先を見据えたサービスは有り得ない。現に業界の圧力だの連載の都合だの、はては編集者との不一致だの下らん理由で停止した作品がどれだけある!?
数えたくもない。第一、数えられまい。
私の提唱したアプリビジネス化においては、無駄な編集者など必要無い。そも創作に関して言うなら、極論環境さえ整えれば何であれ作れない物語など存在しない。
不要なのだ。というのもアプリビジネスなど「電子上の商売」においては、無駄な営業は必要無い。それこそ、得意な奴は私と違って単独でも作品を売るだろう。
その辺の補助だけ、行えばいい。
であれば、例の企画案が実現した後、素人の創作でも「アプリ内でプロモート」出来るし利益化が計れれば即アニメ化だ。
無駄な遠回りに意味は無い。何十年も遠回りして、シリーズ完結まで書き上げた「私」が言うんだ間違い無い!!
いや、この場合「苦労が無ければ軽くなる」のか? 私は執筆そのものはともかく、それ以外において「苦労しなかった経験」は無いので分からないが、恐らく苦労が少なければ「何を書けば良いか分からないよう」とか、意味不明な事を言うのだろうか?
とはいえ、だからって業界全体が石器時代で良い訳も無いだろう。大体、現状の制度では「名作」どころか「楽して売れりゃ何でも」が基本だ。
でなければ、やたら異世界がどうのが流行るまいよ。
最も、地力のある漫画家も筆が遅かったりするので「創作の不合理」を受け入れられない奴等がいるのだろう。当たり前だが満たされれば筆は遅くなる。とはいえ、そうでなければ「傑作」なんぞ生まれはしない。
創作を知らない奴等が、業界を治めている。
出版社勤務がまさにその例だ。思うに、一冊も書いた事の無い素人に、書き手のサポートなんぞ妄想に過ぎない。貴様ら銃が何か知らない輩に、いきなり最前線で支援が出来ると本気で思っているとでも?
無理だ。その点、私はシリーズ完結まで執筆したからな───分かりたくもないが嫌でも分かる。
得に、創作「以外」で必要なシステムは。
なので、両方を合わせなければならないのだ───具体的には例の企画案による「業界の発展の為のシステム構築」と、さっき書いた「ガチャ等による集金による資金調達」こそ肝要だ。
業界事情で続編を書けなかった作者を年俸制で囲い込むにも、資金不足で作られない名作傑作のアニメ劇場制作にしろ「資金」は必ず必要だ。
何度も書いたが、世界全体において「物語」ほど「進歩の遅れた」業界など存在しない。
野球であれば年俸があるし契約金もある。
まして、「利益になりそうだったら後から気が向いたら払うよ」なんて舐めた噺が他にあるのか?
ビジネスとして、論外だろうが!!
私に言われたらお終いだぞ!!!
以前例として書いた作者達は実に分かり易い───「すまひとらしむ」は業界事情による圧力が明白であり、「合法都市」は利益化する能力を、肝心の出版社が持たなかった。
「史上最強の弟子」など「作者のサポート」を考えるなら何が何でも書くべきだろうに、長年費やした成果を無視してよくわからない別作品へと落ち着いた。
言うまでもないが、「傑作」の為なら金なんぞ安いものだ───私なら資金を注ぎ込みONE OUTSの続編アニメを作らせる。
意味不明な「知らない世界でただモテる」というゴミなど捨てろ!! あれこそ資源の、無駄遣いだ。
日本人はただでさえ「物語業界に悪い」品質の低い物語国家だ。中華ではおひねりが払われても、日本は無料が基本だからな。
逆に、ガチャにはやたら費やす。
意味不明な奴等だ。人生面白いのか?
さて、何にしろ「業界の未来」を真剣にかつ「現実的に変革」するならこれしかない。
アプリビジネスによる収益化合理化、何より「富裕層向け」サービスの実現により「全体満足度の向上」へと、更なる資金投資が可能になる。
そうなれば───当然、貴様らの願いも叶う訳だ。前にも書いたがユーザー希望を集計し資金調達すれば
1 好きな声優の音読サービス
2 ラジオやイベントの任意実現
3 続編の制作
4 任意の新機能追加
5 指定作者のサービス誘致
ざっと考えただけでも上記全てが「ユーザーの一定投票」によりクラウドファンディングとは少し違う「前払い登録」で一定額突破をすれば「即実現」という形が可能になる。
例えば、私の邪道シリーズのどれかを可愛らしい声の女に読まれたい、と貴様らが一定のユーザー希望投票を募り、前払い登録金額が仮に「50万円」が必要な実施金額とすると、50万突破後に決済確定。前払いによる投資を行なったユーザーだけが、サインやら先行サービス実施やらが可能になる。
しかも、アプリ形式であれば文字通り「すぐ」に可能だ。無論依頼を出したりあれこれあるだろうが、逆に言えば「現実の手前がかからない部分」は、全てが即座に実現出来る。
何故、この程度が実現されていないのか不思議だ──────人間讃歌も、大した事ないな。
やはり非人間讃歌だ。訳わからん正義を叫ぶガキは叩き殺しても殺人鬼の平和を望むべきだし、大体「正しい」の尺度を勝手に決めるのは身勝手極まりない邪悪だろうに。
ギャングなら殺しもやるだろうに、女は駄目だが男は良いのか? 子供は駄目だが大人は平気で撃ち殺すとは。
まあそんなものだ───生憎、誰もが書いた瞬間に評価されて「運命が導いてくれた」としか思えない道程など歩かない。
たまたま恵まれた奴だけが得するのか?
冗談じゃない───私は真逆を歩いてきた。
全てが個人的な嫌がらせしてるんじゃないかというようなクズ共に囲まれれば、綺麗事なんぞ語る余地は無くなる。
綺麗で、楽な連中だけが「得」をする。
言わば、その「ズル」を無くしたい。
それだけだ
例の記事通り「悪運」だけは天下一だ!! サポートした分、非人間の強さが手に入ると思っておけ!! 差別も迫害も孤立も生死も、全て瑣末な「些事」と知れ!!!