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未来型物語ビジネス 世界戦略編

一応、書いておくとしよう。最も、読者の力なんぞ、現実には無いらしいがな。


さて、例の

改革案に関して書いておこう。


まず、世界規模で上記案を実現する場合、ある程度は「法人化」による会社経営も必要になってくる。

だが、株主の意向だの周囲を気にした安全策だの、台湾に買収されたシャープであるまいに「自由な創作」からは程遠い。


だからこその「分業策」だ。


まず「翻訳」のような、品質そのものに関わる部分だけは、こちらで一手に引き受ける。ただし、販売戦略は別の噺だ。


具体的に言えば、チェーン店のようにパッケージ化した「物語商品」の数々を、各国主要大企業に売らせるだけで解決する。


小説にしろ漫画にしろ、日本人は特に「商品」としての自覚が足りない───でなければ、決して立ち読みなどするまいよ。

読む奴は増えたが、おひねりは一円も払わない───侍の国の、恥晒しよな。

それとも、皆玉無しのヘタレかもしれん。


さて、であればどうするか? 以前のフランチャイズ契約では無いが、あくまで「商品」として売るエージェント制度も確立する。

ウォーターサーバーは代理で売るだろう?
アレを、物語ですればいい。例えば、アニメ作品であれば「第5話以降は有料」のような形であれば、翻訳さえ済ませば「やり方自体」で世界のどこでも汎用が効く。

まさにフランチャイズだ!! 思うに、物語業界だけが、異常なまでに遅れてるだけだ。


まずは「物語のパッケージ商品化」とでも、言えばいいのか───こういうのはともかく「形にする」のが先なので、フィリピンでもブラジルでも何でもいい───ネイティブの翻訳さえ出来れば「まずは出荷」が肝要だ。
 

無論、問題は発生する。だからこそのまずは出荷だ───ある程度問題を緩和した上で、大規模市場に乗り出せばいい。


あとは、会社経営に関する課題だろう───日本人特有の悪癖というか、血縁だの恒例だの下らん慣習で身を滅ぼす。


社内のみ使える「通貨」や「株式」を出せばいい───言わば、「社内パワーバランスの可視化」を行う。


侵入社員だろうが役員だろうが、実力が無ければ貯められず、支持が無ければ無力になる───当たり前のことだ。

立場に縛られず、実力さえあれば無能の解雇すら可能にすればいい。馴れ合いではなく、海賊の掟のように「利益分配による実力制」を敷くべきだ。

部署毎に独立させ、デジタルをフル活用した未来の先取りをすれぱいい。具体的には何が取り分の基準となるのか、具体的にどれだけうれば幾ら取り分が貰え、どうなるか全てをアプリで分かるようにすれば解決だ。

実際、何故人間讃歌はその程度がこの時代においても出来ないのだ?


綺麗事ばかり、建前だけだからだ!!
情けない奴等だ!!!


さて、「雇用を増やす」と考える場合、誰でも出来るようにせねばならないものだ。また、現代において「企業」でなければ物語を扱う権利が無い訳でない。

なので、以前の「物語フランチャイズ」制度だけでなく「法人用パッケージ」も用意するという訳だ───小説や漫画単体なら個人も売れるが、アニメや劇場版は流石に難しいというのも「確か」だろう。


このやり方を、世界中に輸出する。


個人ならやり取り後に識別用URLが送られ、リンク越しに買われたらロイヤリティが支払われる。逆に法人の場合はアニメや定期購読の会員獲得、会員制サービスのサブスクや、有料商品を売ればいい。


まずは「広める」事が肝要なので、ロイヤリティは高めに設定して構わない───誰もがべったり依存になれば、法人も個人もこちらの言い分に逆らえんからな!!!!!



こういうので大事なのは「改善費用」の捻出だ───ベンチャー企業がまさしくそうだが「高い給料」に拘り過ぎて、肝心の「商品の改善」や「働き易さ」に目が行かない。


極論、遊び感覚で入れる程やり易ければ、高い給料など必要ない───そして、商品の改善が無ければ置き去りにされるなんてのは「当たり前」の物理法則に過ぎない。


具体的には、現地人気声優の雇用や、音読のサービス提供に始まり「現地特有の地元企業」のタイアップ企画、イベント実施によるファン層の定着や、現地ラジオや人気キャスターによる番組編集などやれる事は無限にある。


資金はどうするか? 以前も書いたがガチャビジネス(まあ要は賭博だが)で、必要以上を先に回収する。そして、システム改善を徹底的に行い、翻訳などの「結果手を抜けない」部分に重点して資金を投入する。

また、劇場は古い───映画がどの時代にも王になるコンテンツであれば、ネット上での配信に限れば場所代無しで提供可能だ。

夜に配信される、アプリ内での生放送上映にすればいい───迫力が欲しいというなら、宣伝効果だけなら先行上映だけで解決する。


現地の、発信力のある場所でやればいい。


無論、予告放映だけだがな───実際の鑑賞など、それこそ暇な時間帯は人それぞれだ。
一体感が欲しい奴等もいるだろうが、全部が全部「映画館上映のみ」の必要もあるまい?


また、これら「物語フランチャイズ」を個人法人関わらず「アプリ内で全手続き可能」にすれば、爆発的に広まるだろう。 


読者もそうだが、タップ一つで課金出来れば「冷静に考えれば有り得ない金額」をガチャだのスパチャだのに払うものだ。逆に、少しでも「記事にサポート購入」のやり方が一目で分からなければ、読むだけ読んで「面倒」だと放棄した。
 
本気でビジネスを展開する場合、本当に「猿相手」の気持ちでやらねば駄目だ。連中は、全て楽したいし真っ当な評価などする能力が無いから今がある。

アプリビジネスはまさにそれだ!! 怠惰な人間讃歌を甘やかして、欲望だけの駄目人間だからこそ「欲望のまま支払う」よう仕向ける以外に有りはしない。


さて、とりあえずこの辺で良いだろう。

細かな話は、それこそ記事の方を見た方が早いだろう。無論、実現出来るかは読者や出版社、或いはデジタルコンテンツを率いる企業の側の問題であって、つまりはお察しだ。


でなければ、何故私が企画書まで書いているんだ?


誰もやる奴がいなかったからだ───物語の未来よりも、現実逃避にモテモテ駄文でダラけた生活の方が良いらしい、


やれやれ




テーマ 非人間讃歌

ジャンル 近未来社会風刺ミステリー(心などという、鬱陶しい謎を解く、という意味で)
グーグルプレイブックス対応 栞機能付き(右上)

簡易あらすじ

殺人鬼作家が作者取材ついでに、奪って襲って暴れまくる。
そんな話だ。天上天下において唯我独尊を貫き、未来過去現在に「並ぶ者無し」と断言出来る、その「悪意」だけは「保証」しよう!!!


テーマ 非人間讃歌
ジャンル 犯罪ファンタジー? 

簡易あらすじ

仕事に精を出しただけなのだが、平たく言えばサツには嫌われ衛兵に物を投げられ若い女に手を出そうとすると、エルフ耳の青髪娘にゴミを見る目で見られる物語だ。

分かり易いだろう?




ヒロインのイメージ付などおまけ多数 

業界の未来まとめ 


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邪道作家
例の記事通り「悪運」だけは天下一だ!! サポートした分、非人間の強さが手に入ると思っておけ!! 差別も迫害も孤立も生死も、全て瑣末な「些事」と知れ!!!