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これは、大学3年の秋、ちょうど進路に迷っていた私にとって大きな意味を持った曲。

軽快なピアノで始まり、Chorusでは(割と)重要なメッセージが込められている(hookはファミレス要素強め)と思う。

決めなきゃいけないんだ
この人生をどうするのか
過去はノーカン
してた傍観
君と俺決めた未来を今夜
決められちゃいけないんだ
この人生をどうするのか
気づいてどうか
人生は高価
俺らの人生俺らがオーナー

https://youtu.be/bsrgXUnJarM?si=6yW5USO6iuL0EWou


私がやりたいことは何か
人生において成し遂げたいことは何か 

自分はどうあるべきか
何を重要視して、何を妥協するか


進路の選択肢が多く自由度が高い故に、これまでの高校受験、大学受験よりも自身と向き合わなければならない、今までで最も大きな選択だった。

さらに当時は、自分が進みたい道と父が進んでほしいと思う道が180度違う方向にあった。21歳になったとはいえやはり親への信頼は大きいままで、父との意見の違いは自分の選択への迷いになった。

それに、親孝行を目標として考えている私にとって父の希望と真反対の道を選ぶことにはかなり抵抗があった。

そんなとき
「決められちゃいけないんだ」
「俺らの人生、俺らがオーナー」

というこの曲の歌詞を聞いて
素直にそうだなと、思った。

俺がオーナー
俺のオーダー
を俺がどうだってやるパフォーマー

難しくない。
単純だけど、本当にそう。



それに最近学んだのは
大切なのは、どの道に進むのがベストか悩むことよりも進んだ道を正解にする力である。
ということだ。

どの選択がより良いか吟味することは確かに有意義だが、結局のところ、選んだ先で正解にしてしまえばいいのだという考え方だ。

この考え方に納得して、
勇気を持って自分の感情に従うことにした。

蓋を開けてみなければ分からないけれど、自分なりに考えて後悔しない選択ができたと思う。後は今後の自分の力で正解にしたい。



難しい選択について、ポジティブに考えさせてくれて
ありがとう、dodo。