トイレと心を磨いてく
小林正観さんの「そ・わ・かの法則」を読んでから、外出先でもトイレ掃除をするようになりました。職場、デパート、公共施設、初めはとても怖くて(笑)恐る恐る拭いていました。実際、自宅のトイレのように便器の奥まではやらないのですが、それ以外はできるだけマメに拭くよう心がけています。
発見だったのが、トイレの個室の壁が埃でいっぱいだったことです。うっすら膜を張るように、トイレットペーパーの埃が四方を覆っています。見えているようで見えていなかった汚れもあり、天井以外まんべんなく拭けた後は気分もスッキリ晴れやかになりました。
誰も見ていないし、誰にも褒められないんですが、トイレをきれいにして嬉しいのは、他の誰でもない自分だったんだと分かります。そして、心なしかトイレも喜んでいるように見えました。私だけですかね。(笑)
時々私はゴルフに出かけますが、ゴルフ場のトイレはほぼ清潔で、洗面スペースも水滴が少ないです。スタッフの方の掃除が行き届いていることももちろんあると思いますが、ゴルフ場のマナーとして、洗面スペースの水滴を拭くこともプレイヤーに求められているからだと思います。
すべての場面において「清く正しく美しくあれ」とは言えないですし、多分私も難しいと思います。けれど、誰も見てないところで「清くあること」を実践してみると、それは自分自身の心を磨くことに繋がっていくんじゃないかなぁと感じています。
行いは習慣となっていき、習慣は生き方に繋がり、心のあり方をも変えていくのでは、とボンヤリですが確信のようなものもあります。
noteでも、トイレ掃除を実践されている方がとても多いので、私も粛々と続けていきたいです。
運が良くなったり、お金が入ってきたり、云々あるようですが、まずは自分がトイレを掃除することで嬉しくなったり、気分が良くなったりしていけば十分かなと思います。
本日も読んで頂きありがとうございます。
皆様良い一日をお過しください。