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行いが習慣になっていく

英文学者の外山滋比古さんの本を読み、真っ先にマネしたのが「一日のザックリした予定表」を書くこと、そして日記を付けることでした。

ここ一ヶ月ほど続けてきて、何だか行動がしやすくなり、あーかなこーかなと悩むことが少なくなりました。

外山氏が目を付けたのは学校の時間割表で、子供たちはランダムに配置された授業を受け、合間に休憩時間を取ることでスイッチが切り替わり、それぞれの授業に集中できる、とありました。(※実際はランダム配置ではなく、きちんと計算された配置とのこと)

大人になると自分の行動に時間割表はなく、自分で立てていかなくてはなりません。

私も仕事のない休日は、テレビをつけっぱなしにしたり、時間を問わず間食したりダラダラ過ごしたりなど、あっという間に時間だけが過ぎていく~なんて日が結構ありました。

学校の時間割表にヒントを得るというところが、とても身近で取り入れやすいなと思い早速マネしてみました。

「一日のザックリ予定表」は、あまり時間にこだわらず予定をツラツラ書いていきます。

例えば、

・六時起床 ・太陽礼拝
・ウォーク ・新聞を買う ・神社お参り
・朝ご飯 ・そうじ ・笑う ・感謝
・読みもの、書きもの
・昼ご飯 
・レッスン ・スーパーで買い物
・夕飯 ・日記 ・十時就寝

こんな感じで今日やりたいことや仕事などの予定を大ざっぱに箇条書きします。そして、終わったらレ点でチェックをしていくだけのシンプルな予定表です。

「そうじ・笑い・感謝」は、小林正観さんの「そ・わ・か」です(笑)
これも毎日書いて思い出すようにしています。

できなかったところはX印を付けますが、できなかったことを責めたりしません。時間的に余裕がないこともありますのでね。

こうして日々この小さな紙を頼りに生活してみると、自分が今日何をどれだけやったのかな?ということを視覚的に知ることができて安心します。

細かい予定を組むことが苦手だった私には、今この方法がとてもフィットしていて、毎日が過ごしやすくなっています。

そして、毎日のお散歩や神社のお参りが日課になったので、自然と朝型生活にシフトできるようになりました。

生活習慣を変えたいなと思っている方におすすめの方法ですので、よろしければ試してみてくださいね。

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