【詩】想いの音
くすくす、くすくす
わたしの想いが
揺れて揺れて
溢れて溢れて
くすくす、くすくす
身を震わせ、零れ出る
あなたの側に寄り添ったら
きっと身体中がさざなむように
口ずさむ
くすくす、くすくす
言葉の代わりに
密やかに空気を震わせ
くすくす、くすくす
嗚咽も
沈みゆく時間も
密やかな息の音に換えて
くすくす、くすくす
そして
あなたは、きょとんとして聞く
嬉しそうだね
どうしたの?
くすくす、くすくす
わたしの想いが
揺れて揺れて
溢れて溢れて
くすくす、くすくす
身を震わせ、零れ出る
あなたの側に寄り添ったら
きっと身体中がさざなむように
口ずさむ
くすくす、くすくす
言葉の代わりに
密やかに空気を震わせ
くすくす、くすくす
嗚咽も
沈みゆく時間も
密やかな息の音に換えて
くすくす、くすくす
そして
あなたは、きょとんとして聞く
嬉しそうだね
どうしたの?