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【詩】暮れる(No.5)

気が凝縮して
ある時弾けたように
宇宙が誕生してから

ひたすら
駆け抜けてきた

ふと
立ち止まった
この地球で

愛と
呼ばれているものを
(そう、君が言ったんだ)
拾ってしまって

途方に暮れる僕に
君は笑っているんだ

僕の今までの

膨大な時間や
天文学的な距離と

その“途方”は

どちらが途方もないの?

なんて
笑っているんだ










フォロワーの“ミズノさん”が、自らの執筆テーマにとりあげた「100のお題」
選んだ言葉たちが面白くて、これって絶対自分では思いつかないやつ(笑)というのもあって、“いっちょかみ”することにしました。
タイトルの番号は、「100のお題」の番号です。

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