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紙の本vs電子書籍

紙の本は、保管のスペースが必要。

電子書籍と比較して少し高価。

独房系ミニマリストなら、大量にあると厳選したり、全て処分したくなる物。 

将来的には、経済的または保管スペースに余裕がある選ばれし者だけが所有できる、紙の本と本棚。

私が知識をインプットする時、紙の本の方が圧倒的に知識が定着する。

例に漏れず、ミニマリストの私は、紙の本を全て断捨離して電子書籍に切り替えた時期があった。

ところがである。

iPadやKindleを使って電子書籍で学習しても、読んだ文章があまり頭の中に残ってない。

「あれ?おかしい?何で?」

もう電子書籍オンリーで3年くらいは過ごしていたから、電子書籍に慣れたと思ったのに、全く知識が深いところであまり定着しない。

受験が終わると、電子書籍で覚えた細部の知識がスッキリ消去されている。

3年間も気付かなかったのは、さすがにショックだった。

ならば、紙の本へ回帰してみようと決心。

保管場所が必要になるけど、紙の本を次々に買い戻して読んでみた。

「紙の本って凄い!ちゃんと知識が頭の中に残ってる!」

ミニマリストながら、紙の本は手放せなくなった。

電子書籍、動画、Audibleでも知識が頭に残る人達もいると思うけど、どうやら私は紙の本がベストのようだ。

学校の教科書が電子教科書になりつつある今、大丈夫なのだろうかと思ってしまう。

やはり、基本の教科書は紙の本が良いのではないだろうか。

ノートもタブレットPCに書き込むのではなく、紙のノートに鉛筆で書く教育を基本にした方が良いのではないだろうか。

外国がIT化して日本が遅れてると言われても、外国の動向に惑わされず、日本は自国の軸と信念を持って本質を追求した方が良いのではないだろうか。

これは何も紙の本だけの話ではない。

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