引越し準備本格始動
10月頭に引っ越しが決まり
築五十年の我が家を本格的に片付け始めた
一時期離れていたとはいえ
3歳から暮らしてきた家
両親が一生懸命働いて購入し家族を守り
私と妹を育ててくれた家
両親との確執も色々あったけれど
幼稚園〜成人するまで過ごし
両親の介護と見送りを終えて
今は娘と猫6匹と賑やかに暮らしている家
人が五十年暮らしていると物も爆増する訳で
押し入れから使われずにホコリを被った物が
出てくること出てくること💦
母がお嫁入りの時に持ってきた
昔ながらの重たいせんべい布団をはじめ
食器類、シール容器、昭和レトロな雑貨類…
母の世代は捨てられない世代だった事もあり
大量の紙袋や絶対使わないであろう包装紙まで
そんな中、特に処分に困ったのが人形達
流石に人の形を成している物を
ぞんざいに扱う事ははばかられるのだが
妹の勤める葬祭場でタイミングよく
人形供養があると聞き、加えて当日の
会場勤務に妹が入ることになり
出勤ついでに持っていってくれると
言うのでお願いすることにした
供養が終わり、勤務を終えた妹から
写真付きで報告があった
写真を見るとコケシ、ぬいぐるみ、剥製…
様々な種類、結構な数の人形たちがズラリ
きっと皆いっぱい可愛がってもらったんだよね
雛人形や五月人形は子どもが成長して役割を終えた顔をしている様で何だか切ない
しっかり飾ってもらい、妹が私の代わりに
お経を聞いて焼香までしてくれたという
ありがたいことデス🙏
さて人形たちを送り出して一段落…
かというとこれがとんでもなくて
まだまだ不用品がてんこ盛り
燃やせるゴミも燃えないゴミも
ゴミ袋がどれだけあっても足りる気がしない💧
現在、引越先の家はまだ私の友人が居住中
元々ハウスメーカーのモデルハウスだったそうで
耐震構造もしっかりしていて造りもお洒落
その上友人はご夫婦揃ってセンスが良く
照明や家具も色々とこだわりの品が勢揃い
ところがなんということでしょう!
友人は家具も家電も引越先で
新調予定だから今ある殆どの物は
業者に処理を依頼するという
「全部処分!? いやいやもったいないって!」
ということで処分するくらいならと
私が引き継いで使わせてもらうことにした
今私が使っている冷蔵庫や洗濯機も
決してまだ古いものではなく
コチラは妹が欲しいというので譲る事にした
友人は処分の手間が省けると喜び
妹も古い家電を交換できると喜び
私も大きなものを運ぶ手間がなくなり
一石“三鳥”のWIN WINな引っ越し模様(笑)
日本の引越しは家具も家電も持っていくけれど
欧米では殆どを置いて人だけが移動し
次に入居した人がそれらを使うスタイルだと聞いた
今回私達の引越しもそれに近い感じで
観音開きの大型冷蔵庫
大容量のドラム式洗濯機
インチ数の大きなテレビ
シャンデリアやシーリングファンが
付いた天井など
今までの昭和家屋では経験できなかった
グレードアップした生活環境が待っている
貧乏性の私がその住環境に落ち着けるのか
馴染めるのかは甚だ疑問だけれど
断捨離を進め身軽になって
新生活に飛び込んでいきたいものだニャ♪
それよりテリトリー意識が強いと言われる
猫たちが新しい家に慣れてくれるのかが
今一番の不安要素…🙀😺😽😸😾😼