お伽噺だとしても学びがある話
絵本作家でYouTuberの のぶみさん
チャンネルでは主に子育て中の母親達から
インスタグラムのDMに寄せられた
子どもの“胎内記憶”を紹介している
--胎内記憶とは--
誕生前の子どもが母親のお腹の中にいた時の
記憶・お腹に入る前に居た場所の記憶
概ね2〜5歳の間に語り出し成長とともに
忘れてしまう
私自身にはそういった記憶はないし
確認したわけではないから本当のところは
分からないけれど
ただ何の打ち合わせも擦り合わせもない
子ども達が揃って同じ様な話をするのだから
頭ごなしに否定するのはどうかと思っている
なにより私は目に見えない世界や不思議な話
が大好物なファンタジーオタクだからw
多くの子ども達は
「雲の上から希望のお母さんを見つけて
おヒゲの神様と話し合い人生のシナリオを
作成し許可が降りると“虹の滑り台”を
滑り降りてお腹の中に入る」らしい
その子ども達が最近お腹の中に居た時の話より
天国?で神様に聞いた話や前世、政治や
人としてのあり方を語りだしているという
子どもが語るようなテーマではなく
少ない語彙を駆使して伝えてくれるから
お伽噺を聞いているような感覚になる
その発言をいくつか上げてみたいと思う
・みんなが考える難しい事って意味ないよ
・みんな地震がいつくるのか聞きたがるけど
未来なんてどうだっていいじゃん
生きたって死んだってどうだっていいじゃん
地震がいつくるかじゃなくてそうなったら
どうするかが大切なんだよ
・頭が良いって、たくさん知ってる事じゃ
なくて自分がどうしたら楽しいかって
知ってること
・人に話を聞くより自分が今何したいか
自分に聞くほうが大切なんだよ
・未来のことばっかり考えてる人って
今うまくいってないんじゃないの?
…驚くばかりである
上記を話した子は
「前は山の中で髪をなくして修行してた」
と前世(?)らしき事も語ったとか
また別の子は
「ぼくね、前のママに犬が入るような所に入れられてご飯もらえなくて(かなり壮絶な話)
3歳で死んじゃったから次は優しいお母さんが
良いなと思ってママを選んだんだよ」
と語ったという
色々な話の紹介後、のぶみさんが
「子どもの言葉に力があるのは
今思い切りしたい事をしてるから」
「言ってることやってる事が
一致してる人の言霊が一番強い」
と仰っていた
老若男女関係なく、変な計算や不安もなく
今ココを生きてる人の言葉に力があるのは
間違いないと私も思う
一般常識にまみれた大人の頭では
理解できない事も多いだろうが
子ども達が伝えてくれる話に真剣に
向き合ってみる事は大切だと感じている
--ここからは余談--
ウチの娘と息子が2〜3歳の頃に言ってた話
娘▶アタシ金色の蛇さんの背中に乗せて
もらってお母さんのお腹まで
送ってもらったんだよ
(娘は巳年)
息子▶お腹の中にお母さんと同じ顔をした
女神様がいたよ
(八百万の神々の中には庶民的な
顔をした神様もいるんだな😅)
繰り返しそう話していたのを思い出した
何にせよ子どもの話は面白い