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便が出たことでその療法の虜に

こんにちは。
てんこ@アレルギー食育ママです。
22年間、重度食物アレルギーの娘を育ててきました。
娘は22歳の今も、乳・卵・クルミ・甲殻類・貝類・魚卵・軟体動物などの
厳格な除去食生活を続けています。
その娘との今までを記録として書いています。


前回は、西洋医学に限界を感じた私が、
ある自由診療の玄米菜食療法を探し当て、
指導を受け始めたところまでをお話しました。

今日はその続きです。


この療法を始めてしばらくして、
私の体調はみるみるよくなっていきました。

私は、娘の便秘のことで
夜も心配でろくに眠らず、
病院との往復でへとへとに疲れていました。
食べ物も、母乳除去で好きなものが
食べられず、フラフラでした。

でも、
玄米や野菜を絞った青汁、豆腐などを
しっかり食べると体がどんどん調子が良くなり、
夜も眠れるようになってきたのです。

そんな体調が良くなってきた私の母乳を
飲んでいる娘もまた、体調に大きな変化が
あったのです。


娘に母乳を与え始めて2−3日経った頃、
母乳を与えたら、はじめすごく泣いてバタバタしました。
そしてさらに、
今度は、背中で這っていくような動きをしたのです。
自力ではハイハイもできない娘が、
体全身の力を使って、まるで海老反りのような感じで。

そして全身びっしょり汗をかいたのです。

初めは私も

一体どうなっちゃったの?!
と驚きました。


でも、これは

便秘が解消される兆候だったのです。


そのうちに、娘は母乳を吐かなくなりました。
薬の力を借りながらですが、
少しずつ排便ができるようになってきたのです。

あんなに何でも吐いてしまい、便を掻き出してもらわないと
出なかったのに、

便がでた!自分で出せた!


この喜びに、私はこの療法こそが
自分の求めていたものだと、
すっかり虜になってしまいました。




その自由療法を教えてくださったのは、
自由診療のドクターで遠方の方でした。

少し体調が良くなってから、
新幹線で娘と初診に行きました。

「お母さんが白砂糖のたくさん入ったものを食べて、
母乳がよくなかったから、子どもが水太りになって腸が動きにくくなっていた」と言われました。

ドクターの言われた通りで、
その後療法を続けることで、
娘はみるみるうちにスマートになり、
ぐずらず元気になっていきました。

(つづく)


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