「おめーは敏腕マネージャーかよ。」とツッコミたくなった話。

一昨日、昨日と
娘のお気に入りグループがライブ配信だからと
わたしは娘を職場にお迎えに行き
ソッコーで帰り
ソッコーでご飯を作り
心置き無く配信を大画面で観れるように
リビングのTVを譲った。

娘はいつも録画などをみながら
めちゃくちゃ独り言を言う。
これは秘密の話なんだが
実はその姿を見ていると
なぜだかちょっとムカついてしまう自分が居た。
でも
ムカつく理由がよくわからなかった。

が、しかし。
謎は全てとけた！
いつも通り独り言を言いながら
腕組みをして観戦している娘。
あぁ、わたしはその姿を見て
「おめーは敏腕マネージャーかよ。」
と思ってしまってムカつくのだった。

我ながらしょーもない理由だった。脱力。
自分の底の浅さに笑えてしまった。
よくよく考えたら子供の頃も
野球観戦に熱くなる父に
「おめーは監督かよ。」と内心ムカついていたな。

お恥ずかしいくらい成長していない。
いつまでも子供の気持ちをもったまま45になってしまった。

でも実際、娘に突っ込んだら
楽しい時間を台無しにしてしまうので
わたしは夫の部屋へ避難した。
夫はいつでも快く迎えてくれる。
勉強しているすぐ横でゴロゴロ雑誌を読んだり
あわよくば寝ちゃっても怒らない。
なんなら
「ころさんいつもありがとうね。」と
感謝の言葉や愛の言葉をくれる。

居心地がよくて、結局配信が終わっても
夫の部屋に居座り続けてしまう。

娘は配信を見てストレス発散して
わたしは夫に癒されて
あれ…夫は？？？
うーん
わたしが遊びに行くことが癒しになってると願う。