~ゆる~く楽しい薬膳料理~春のお祝い薬膳メニュー~
先月、春らしい、華やかな薬膳料理を学びました。
左下から
苺豆乳プリン
陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)と柚子香る紅白押し寿司
豆腐と菜の花のお吸い物
左上から
春わかめのごま油炒め
小松菜と人参の浸し
スペアリブの金柑煮
でした。
「春わかめのごま油炒め」
「わかめ」は酢の物か味噌汁くらいしか使っていなかったので、「わかめ」を炒めるなんて!!と驚きました。
ごま油でわかめを炒めて、中華だしとゴマを加えて、最後にすりおろしたショウガを加えただけの、シンプルで簡単なレシピですが、とても美味しい。食べ過ぎてもカロリーをあまり気にしなくてもよいので、我が家では何度か食卓に上りました。
「スペアリブの金柑煮」
スペアリブをマーマレードで煮たことはあったのですが、金柑は初めてでした。金柑のさっぱりさが、肉の脂っこさを抑えて、とても柔らかくておいしくできました。
家では、鶏のもも肉の金柑煮も一緒に作りました。スペアリブよりさっぱり食べられました。
今回は苺、菜の花、シラスなど旬の食材も多く使われてました。
旬の食材は、ほかの季節と比べて栄養価が高く、その季節に体が必要とする成分が含まれていることが多く、快適にすごせるように体調を整えてくれます(薬膳的な考えです)。
手に入りやすく、しかも安いというメリットだらけです。
薬膳というと、特別な食材を使って、と想像してましたが、旬の食材を使うことで生活取り入れることを知って、意外にハードルは低いのだな、と知りました。